男の不妊治療 妊活や不妊治療における男性の役割


男の不妊治療 妊活や不妊治療における男の役割

不妊は女性の問題

いまだにこういった考えの人は少なくないと思います。

夫婦の問題だと認識していても夫は妻のサポートがメイン、って思っている人は多いんじゃないでしょうか?

不妊症の原因が男性にある可能性も高い

子供ができない、という不妊症の原因は男性に原因があることも結構多いんです。

女性だけの問題ととらえないで、男性も当事者意識を持つことが必要です。

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男性不妊の割合は約50%

WHOの調査によれば不妊症の原因が男性にある割合は24%、男性と女性共に原因がある割合が24%ですので、男性にも原因がある割合は48%です。

ほぼ半数が男性にも原因があるため、男性が不妊治療や妊活に積極的に取り組むことで不妊症が解決できる夫婦も多いはず。

主な男性不妊の症状

男性不妊の主な症状と、その割合は、厚生省の研究によれば

  • 造精機能障害 83
  • 精路通過障害 13.7
  • 性機能障害    3.3

となっています。

男性不妊症の原因は環境要因も多い

造精機能障害のうち60%が原因不明で、精索静脈瘤、染色体異常、精巣炎などが40%の原因を占めています。

また、環境要因もあり、1977年にある殺虫剤を製造していた会社で、その製造に携わっていた男性労働者25人のうち14名が無精子症乏精子症と診断されたせいもあります。
年によっても違い、1940年から1990年において精液所見の減少が顕著にみられるというデータもあります。

その他にも、仕事上1日に3時間以上車を運転する夫の夫婦は、妊娠率が低いというデータもあるそうです。

こういったデータは、サンプル数が少なかったりして、正確とは言い難いですが、なんらかの影響があると考えてもいいかもしれません。長時間座っていると睾丸も温まってしまいますし・・・

自転車のサドルも同じで、ロードレーサーや競輪選手も男性不妊症の人が多いみたいですよ。

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男性不妊の治療法 薬でも治せる

乏精子症などの場合は薬での薬物療法を行うことが多いです。

しかし、一定の効果があるものの、すべての乏精子症に有効とは言えないようで、薬と並行して、人工授精や体外受精を行なって妊娠を目指すのが一般的

精索静脈瘤では、外科的治療により静脈瘤を解消することで、血流の停滞などが解消され男性不妊症が治る場合があるため、手術を行うことが多いです。

不妊治療・妊活における男性の役割とは

男性不妊が不妊の原因となっていることがあるので、まずはしっかりと検査をして、男性側の問題点を判明させることが大切

不妊治療での検査(精液検査など) 男性の場合

一般的なのは精液検査

精液の量や、濃度、運動率、正常形態率を計測します。

正確な数値を把握するために、2,3日の禁欲期間を設け、3回くらい測定する場合もあります。

精液検査は施設や検査者で評価が違ったりもするので、複数の医療機関で受けた方が正確性が高まると思います。

他には血液検査も一般的

我が家も比較的早い時期にこの二つはやっちゃいました。

それと、性感染症の検査は妊活の前に必ず実施しておきましょう。身に覚えが無くとも、保菌している場合もありますし、意外なところで感染している事例もあります。

その他の検査としては、精索静脈瘤などが疑われる場合は、触診を行ったりもしますが、まずは精液検査と血液検査で異常がなければOK

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今は、郵送で出来る精液検査やアプリでセルフチェックができる検査もあります。

不妊治療では妻のサポート

男性も不妊治療に積極的に参加し、検査や治療を受ける必要があると書いてきましたが、やはり女性に比べると通院回数は少ないです。

生理周期ごとに通院する必要がある女性に比べ、男性は好きな時に検査を受けて、異常がなければ通院しなくてもよくなります。

しかし、だからこそ妻のサポートをするのが夫の務めでしょう。

男性も家庭のことを積極的にやる

女性は不妊治療での通院回数も多いです。
投薬する薬も多くなるため、薬の副作用が出ることもあります。

家事は夫婦二人でやるのが当たり前ですが、少しでも夫が協力することで妻の負担を減らして妊活に専念させてあげるのがいいでしょう。

料理が苦手でも、ゴミだしや掃除くらいはできるはずです。

メンタル面のサポート

子供ができないことで、妻は夫以上に悩んでいると思います。

子供ができないことを女性のせいにしたり、精神的に負担を掛けるようなことはしない方が夫婦で治療を続けていく上ではいいでしょう。
治療がダメだったときの息抜きや、普段の会話への気遣いが大切

ストレスは妊活の大敵なので、妊娠率を少しでもあげたいのであれば、お互いにストレスなく妊活をすることが重要

金銭面のサポート

不妊治療をしている場合、とにかくお金がかかります。
しかも、治療を続けていく上で、仕事を続けられなくなる場合もあります。

パートやアルバイトなどの休みやすい職種への転職や停職を考えた時に、金銭面で不安があると相談できない場合もあります。

お金の事情により妊活をあきらめる人も多くいるのが実状です。

だからと言ってたくさん稼ぐことは急には無理ですし、人それぞれの事情があるでしょう。
なるべく普段から貯金をしたり、節約して治療費を捻出することと、不妊治療助成金などを活用し、すこしでも金銭面の負担を軽減していきましょう。

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不妊治療への助成金を分かり易く説明 実際にもらってみた【2020年版】

不妊治療や妊活で困っていること 妊活アンケート2017より

ミキハウスベビークラブ会員を対象に妊活アンケートを実施しています。

アンケート「妊活中に辛いと感じるときはどんなときですか」の結果は・・・

生理がきたとき 90.4
妊活中なのに「赤ちゃんはまだ?」とまわりの人に言われた時 39.6
仕事との両立が難しかったとき 33.9
経済的負担が大きいと感じた時 31.7
毎日基礎体温をつけることにわずらわしさを感じたとき 28.9
孤独を感じたとき 25.1
夫婦生活が楽しくなくなったとき 21.7
薬で副作用があったとき 19.8
妊娠反応が出たのに、結局は授からなかったとき 18.3
夫の理解を得られていないとかんじたとき 13.3
妊活していることを夫以外の人に言えないことで不都合が生じたとき 12.5
妊活へのアドバイスをまわりの人から受けたとき 9.1

やはり夫以外の人から妊活のことを言われるのが嫌な人が多いようですね。
それに、「孤独」や「夫婦生活が楽しくない」、「夫の理解」などは協力すればなんとかなる項目だと思います。

他の人と話しているときにはなるべく子どもの話題にしないとか、身内などには夫から伝えておくなどすると少しは防げるのかもしれません。

まとめ

妊活はとてもデリケートな問題ですが、それだけにストレスになりやすいです。
また、金銭的や時間的にもかなり大変。これは経験者にしかわからない部分もありますよね。

夫婦で協力して乗り切っていきましょう。

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