東京23区で最も安く不妊治療ができるおすすめの病院比較

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不妊治療ってお金がかかりますよね?

体外受精なんてことになったら100万円単位でかかることも・・・
しかも不妊治療は、保険適用外になることが多く、治療費もまちまちです。

2022年より不妊治療が保険適用となりました。

東京23区で一番不妊治療が安い病院はどこなのか、調べてみました。

東京都で一番不妊治療が安い病院は?

東京23区内の不妊治療クリニックの治療費を比較してみました。

多摩地域のまとめはこちら

東京多摩地域で最も安く不妊治療ができるおすすめ病院比較
不妊治療は精神的、肉体的にもつらいですが、金銭面もつらいですよね。 保険適用外になることも多く、体外受精は100万円単位でお金がかかるという話も聞きます。 実際には病院や治療内容によってまちまちな不妊治療費 東京多摩地域で...

不妊治療費用比較の条件

比較するにあたって、条件を統一しました。

  • 不妊治療の助成金が受けられる東京都特定不妊治療助成事業指定医療機関であること
    (八王子市の病院は八王子の指定医療機関)
  • 費用については、初診の顕微授精(ICSI)の費用を比較対象とした
  • 胚盤胞や凍結胚の移植ではなく、初期胚移植の費用を比較対象とした
  • 初回診察採卵1個の場合で積算した

以上の条件で、金額を算出し、不妊治療の治療費を比較しました。

普通の体外受精(IVF)の場合は5万円くらい安くなると思ってもらえれば問題ないと思います。

※2022年4月から不妊治療の保険適用が始まり特定不妊治療助成事業はなくなりましたが、病院比較の条件として旧助成事業の指定医療機関であったことを条件としています。

都心3区(千代田区・港区・中央区)

行政機関や大企業の本社、金融機関などが集中している都心3区は、銀座や六本木など高級クリニックの多いエリアでもあります。

病院 顕微授精の治療費
千代田区 浜田病院
杉山病院 400,000
あいだ希望クリニック 235,000
中央区 聖路加国際病院
銀座レディースクリニック 421,000
はるねクリニック銀座 353,500
銀座すずらん通りレディスクリニック
両角レディースクリニック 350,000
楠原ウィメンズクリニック 340,000
Natural ART Clinic 日本橋 324,000
オーク銀座レディースクリニック 370,000
銀座こうのとりレディースクリニック
日本橋ウィメンズクリニック 195,000
港区 虎の門病院 260,000
東京慈恵会医科大学付属病院
山王病院 404,000
赤坂見附宮崎産婦人科
東京ハートクリニック 442,000
芝公園かみやまクリニック 266,000
新橋夢クリニック 330,000
六本木レディースクリニック 350,000
京野アートクリニック高輪 320,000
Clinique de l’Ange 400,000
赤坂レディースクリニック 265,000
城南レディスクリニック品川 330,000
オリーブレディースクリニック麻布十番 280,000
リプロダクションクリニック東京 380,000
北里研究所病院 360,000
浅田レディース品川クリニック 300,000
東京AMHクリニック銀座 350,000

千代田区で最も不妊治療が安いのは「あいだ希望クリニック」

千代田区で最も不妊治療が安いのは「あいだ希望クリニック」でした。

医療法人財団小畑会 浜田病院

神田駿河台にある浜田病院

都心らしく、高いビル型の病院で、産科や小児科もあります。
残念ながら、不妊治療関係の費用は公表されていませんでした。

杉山産婦人科 丸の内

丸の内にある杉山産婦人科

オフィス街の丸の内にあるので、仕事終わりでも通いやすいですね。

杉山産婦人科は世田谷区と新宿区にもあり、グループ病院です。

「プレミアムなおもてなしで仕事と不妊治療の両立を」というキャッチフレーズの病院で、国内初の日帰り不妊内視鏡手術も行っています。

顕微授精の費用は400,000円です。

あいだ希望クリニック

神田駅すぐそばにある、あいだ希望クリニックです。

身体的負担の少ない自然周期法を積極的に進めています。

顕微授精の費用は235,000円

中央区で最も不妊治療が安いのは「日本橋ウィメンズクリニック

もっとも安かったのは日本橋ウィメンズクリニックでした。

聖路加国際病院

東京の有名な総合病院である、聖路加国際病院

他の総合病院と同じで不妊治療費用は公開していませんでした。

医療法人社団 銀座レディースクリニック

銀座センタービルにある銀座レディースクリニック

ホームページで治療実績を公表しており、凍結融解胚盤胞移植での妊娠率が高いようです。
顕微授精の費用は421,000円でした。

医療法人社団春音会 はるねクリニック銀座

医師を含めスタッフ全員が女性はるねクリニック銀座

やはり女医さんがいい患者は多いので、通いやすいかもしれません。

顕微授精の費用は353,500円

銀座すずらん通りレディスクリニック

こちらも女医の院長の銀座すずらん通りレディスクリニック

近畿建物銀座ビルの8階にあります。

一般産婦人科も取り扱っており、ブライダルチェックや更年期障害の相談もできます。

体外受精などの費用は見つかりませんでした。

真高会 両角レディースクリニック

銀座駅、銀座一丁目駅、有楽町駅からアクセスしやすい両角レディースクリニック

着床前診断 (PGT-A) 研究分担施設として認定されており、着床前診断ができます。

顕微授精の費用は350,000円です。

楠原ウィメンズクリニック

楢原ウィメンズクリニックは銀座4丁目の交差点近くにあるクリニックです。

顕微授精費用は340,000円

Natural ART Clinic 日本橋

日本橋タワーの8階にあるNatural ART Clinic 日本橋

顕微授精費用は324,000円ですが、成功報酬型のプランもあります。

成功報酬型では胚移植で108,000円、妊娠したら追加で432,000円です。

どっちがお得かは難しいですが、成功しないと病院側も利益が少ないシステムなので、がんばって妊娠させるようにしてくれるのではないでしょうか。

オーク銀座レディースクリニック

卵子凍結や男性不妊にも力を入れているオーク銀座レディースクリニックです。  HP

顕微授精の費用がなんと270,000円と30万円以下
中央区では二番目に安い値段です。

ただし、土日や17時以降は追加料金がかかります。

銀座こうのとりレディースクリニック

素敵な名前の銀座こうのとりレディースクリニック

銀座のアクセスの良い立地で平日は夜20時まで診察しているので、仕事をしながらでも通いやすいです。

体外受精などの不妊治療費用はホームページに載っていませんでした。

日本橋ウィメンズクリニック

日本橋ウィメンズクリニックは東京駅からも近い好立地です。

なんと顕微授精の費用は195,000円と驚異の20万円以下

ただし、成功報酬として、妊娠した場合は300,000円が追加でかかります。

とはいえ、かなりの良心価格なのではないでしょうか。

港区で不妊治療が一番安いのは「六本木レディースクリニック」

港区は都内でももっとも不妊治療ができる病院も多く、なんとその数17

この激戦区港区で最も顕微授精の費用が安かったのは「六本木レディースクリニック」でした。

国家公務員共済組合連合会 虎の門病院

国家公務員共済組合の虎の門病院は大きな総合病院

産婦人科から眼科まである総合病院では珍しく顕微授精費用を公開していました。
費用は260,000円

東京慈恵会医科大学附属病院

こちらも同じく総合病院の新橋にある慈恵会医科大学付属病院

こちらは不妊治療の金額は不明でした。

医療法人財団順和会 山王病院

赤坂にある山王病院

顕微授精の費用は404,000円です。

医療法人社団恵寿会 赤坂見附宮崎産婦人科

同じく赤坂にある赤坂見附宮崎産婦人科

婦人科クリニックながら、大学病院レベルの医療を提供しています。
ただ、不妊治療の金額は不明

東京ハートクリニック

東京ハートクリニックは青山にある表参道駅徒歩6分の不妊治療クリニックです。

無料電話相談も行っています。

顕微授精の費用は442,200円

芝公園かみやまクリニック

患者とのコミュニケーションを大切にしている芝公園かみやまクリニック

港区芝にあり増上寺からも近い落ち着いた場所にあります。

顕微授精の費用は266,000円ですが、事前の投薬と検査費用が5~15万円以上かかるとのことです。

新橋夢クリニック

新橋駅徒歩1分の新橋夢クリニック

自然周期、もしくは低刺激法での不妊治療を行うクリニックです。
Web説明会なども実施しています。

顕微授精の費用は330,000円ですが、成功報酬型で妊娠した場合は追加費用が400,000円です。

成功報酬型が嫌な場合は、一回530,000円のプランもあり、料金体系を選べるのは患者にはメリットではないでしょうか。

六本木レディースクリニック

六本木ヒルズと六本木駅の中間あたりにある六本木レディースクリニック

港区の不妊治療最安値クリニックで顕微授精の費用はなんと160,920円

ただし、成功報酬型で妊娠した場合は350,000円が追加費用として必要です。

さらに妊娠率55.1%(30~34歳)とかなりの高実績

ちなみに、日本産婦人科学会の同年代の実績は40.9%ですので、かなり妊娠成績の良いクリニックと言えるでしょう。

京野アートクリニック高輪

高輪にある京野アートクリニック高輪

品川プリンスホテルと同じ、品川駅の高輪口にあります。

顕微授精の費用は320,000円

ちょっと変わった取り組みをしている病院で、朝の治療ができる朝妊活や日曜診療も実施していて、働く女性の仕事と不妊治療の両立をなんとか工夫して実現していこうとしています。

Clinique de l’Ange(クリニック ドゥ ランジュ)

クリニック ドゥ ランジュというオシャレな名前の病院
立地もおしゃれで表参道駅のすぐそばです。

病院の名前は天使のクリニックという意味らしく、子供は周りに幸せを運ぶ天使、その天使を胸に抱けるように、という思いが込められているそうです。

顕微授精の費用は400,000円

赤坂レディースクリニック

赤坂駅の目の前。赤坂駅徒歩10秒という立地の赤坂レディースクリニック

顕微授精の費用は265,000円ですが、採卵で卵胞が採れなった場合は基本料金35,000円のみと良心的です。

病院のホームページでは現在の待ち人数を確認することができます。

城南レディスクリニック品川

品川という名前ですが、港区の城南レディスクリニック品川
品川駅徒歩5分で仕事帰りにも通いやすいです。

多くの総合病院とも提携しており、紹介を受けやすいのもポイント

顕微授精の費用は330,000円でした。

オリーブレディースクリニック麻布十番

オリーブレディスクリニック麻布十番

体外受精をメインに取り扱っている高度生殖医療ができるクリニックです。

その他、ERA(子宮内膜受容能検査)という胚盤胞移植の当日に子宮内膜が移植に適しているかどうか判断する検査もできます。

顕微授精の費用は280,000円です。

リプロダクションクリニック東京

汐留にあるリプロダクションクリニック東京
リプログループとして大阪と東京のクリニックを運営しているグループの東京のクリニックです。

顕微授精の費用は380,000円

北里研究所病院

北里大学北里研究所病院は大学付属の総合総合病院です。

顕微授精の費用は360,000円です。

浅田レディース品川クリニック

品川駅南口徒歩3分の浅田レディース品川クリニックです。

妊娠実績をホームページで公開しており、これまでなんと17,708人の人が当院で妊娠したそうです。
院長の浅田先生は名古屋大学時代に「幸せ配達人」と言われていたそうです。

顕微授精の費用は300,000円からのようです。

東京AMHクリニック銀座

新橋駅徒歩1分の東京AMHクリニック銀座

顕微授精の費用は350,000円ですが、自然周期でのトライアルプランがあり 200,000円から体外受精ができるようです。

また、個別の無料不妊治療相談会も実施しており、オーダーメイドの不妊治療を心がけているようです。

都心3区(千代田区・港区・中央区)まとめ

朝妊活などに取り組んでいる病院もあり、オフィスに近いエリアなだけに、早朝から通院して仕事に向かえるのは、診察に通いやすいかもしれません。

体外受精費用については、日本橋ウィメンズクリニック六本木レディースクリニック20万円以下で体外受精ができるので安さが際立っていますが、成功報酬型ですので、娠した場合の費用は高くなるかもしれませんね。

城東エリア(台東区・墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区)

このエリアは最も指定病院が少なかったエリア
5区合計でも6件でした。

病院数が最多の港区は、港区内だけでも17件あるので、少ないですね。

令和になってからも台東区で1件追加されているので、これからの追加に期待したいエリアです。

病院 顕微授精の治療費
台東区 秋葉原ART Clinic 245,000
よしひろウィメンズクリニック 395,000
墨田区 あいウィメンズクリニック 350,000
江東区 木場公園クリニック 486,000
東峯婦人クリニック 270,000
五の橋レディスクリニック 350,000

台東区で一番不妊治療が安いのは「秋葉原ART Clinic」

台東区で最も不妊治療費が安いのは「秋葉原ART Clinic」でした。

秋葉原ART Clinic

御徒町駅から徒歩4分の秋葉原ART Clinic

不妊治療費用は休めで245,000円ですが、成功報酬型妊娠したら180,000円が追加となります。

患者の約半数が体外受精を行っており、実績も公表しています。
42歳以上でも胚盤胞移植なら妊娠率20%以上は結構高い確率なのではないでしょうか。

よしひろウィメンズクリニック

よしひろウィメンズクリニックはターミナル駅である上野駅のすぐそばです。

平日、土日ともに21時までやっており、仕事の終わりに通えるのは大変ありがたいですね。

体外受精の費用は395,000円

墨田区で最も不妊治療が安いのは「あいウィメンズクリニック」

墨田区には特定不妊治療費助成が受けられる指定医院は「あいウィメンズクリニック」の一つしかありませんでした。

あいウィメンズクリニック

あいウィメンズクリニックは墨田区で唯一の不妊治療ができる病院

錦糸町駅徒歩2分の駅近で、顕微授精の費用は350,000のようです。

江東区で不妊治療最安値は「東峯婦人クリニック」

江東区は3つの病院があり、東峯婦人クリニック」が最安値となっていますが、顕微授精の取り扱いは無く体外受精までです。

顕微授精を行うのであれば、ほかの病院に行く必要があります。

医療法人社団生新会 木場公園クリニック

木場駅の近くにある木場公園クリニック

綺麗で大きな不妊治療専門医院で、なんと二人目専門外来もあります。

また、体外受精でできた受精卵の胚を事前に調べる着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)ができるクリニックでもあります。

染色体異常などで流産を繰り返す人など、条件が整った場合に、事前に胚の染色体を調べることができます。

顕微授精の費用は486,000円

医療法人社団東壽会 東峯婦人クリニック

同じく木場駅にある東峯婦人クリニック 

体外受精は270,000円からと江東区内では最も安いですが、体外受精のみの取り扱いで、顕微授精は行っていません。

五の橋レディスクリニック

婦人科の取り扱いもある五の橋レディスクリニック
こちらは亀戸駅にあります。

顕微授精の費用は350,000円です。

葛飾区で不妊治療が最も安いクリニックは・・・

葛飾区内には特定不妊治療費助成金を受けられる指定医院はありませんでした。

江戸川区で不妊治療が最も安いクリニックは・・・

江戸川区内には特定不妊治療費助成金を受けられる指定医院はありませんでした。

城東エリア(台東区・墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区) まとめ

なんと葛飾区と江戸川区は指定医院が無いんですね。

病院数も少なく、もし合う病院が見つからないようであれば他のエリアへ通院することも考える必要があるかもしれません。

城東エリアでも最も不妊治療が安かったのは秋葉原ART Clinic」でした。
ただし、ここも成功報酬型で、妊娠した場合は追加費用になります。

城西エリア(新宿区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・練馬区)

お次は23区西部のエリアです。

やはり新宿区渋谷区には病院数が多いようです。

病院 顕微授精の治療費
新宿区 桜の芽クリニック 288,000
国立国際医療研究センター病院 360,000
Shinjuku ART Clinic 233,600
うつみやす子レディースクリニック 390,000
加藤レディスクリニック 385,600
東京女子医科大学
慶應義塾大学病院
東京医科大学
杉山産婦人科新宿 400,000
世田谷区 国立成育医療研究センター
梅ヶ丘産婦人科 360,000
陣内ウィメンズクリニック 320,000
三軒茶屋ウィメンズクリニック 270,000
田園都市レディースクリニック二子玉川 300,000
ローズレディースクリニック 370,000
渋谷区 ファティリティクリニック東京 250,000
はらメディカルクリニック 203,000
日本赤十字社医療センター
桜十字渋谷バースクリニック 250,000
フェニックスアートクリニック 330,000
恵比寿ウィメンズクリニック 280,000
杉並区 明大前アートクリニック 290,000
めぐみクリニック 216,000
虹クリニック 300,000

新宿区で最も不妊治療が安くできるのは「Shinjuku ART Clinic」

新宿区には不妊治療クリニックは9院あり、最も安いのは「Shinjuku ART Clinic」でした。

 

桜の芽クリニック

高田馬場駅にある桜の芽クリニック

女性医師の院長先生が早めの不妊治療開始をおすすめしているクリニックです。

顕微授精の費用は288,000円ですが、夜間や休日の治療は費用加算があります。

独立行政法人 国立国際医療研究センター病院

国立国際医療研究センター病院は地下鉄大江戸線の若松河田駅の近くにある総合病院です。

総合病院は不妊治療の費用を公表していないことが多いのですが、ここは約360,000円が顕微授精の費用となっています。

その名の通り国際医療に関する研究を行っており、日本人専門家を外国に派遣して行う現地研修や外国人保健医療関係者の受け入れ研修を実施しています。

Shinjuku ART Clinic

西新宿のオフィス街、住友不動産新宿オークタワー3階にあるShinjuku ART Clinicは、仕事の合間にも通いやすい好立地

ただし、診察時間は午後3時半までなので注意が必要

顕微授精の料金は223,600円と安いです。新宿区の最安値です。

ただし、成功報酬制で金額は年齢により変わるものの、妊娠成立で378,000円程度の費用がかかります。成功報酬、さらに年齢により金額を分けているのは珍しいですね。

うつみやす子レディースクリニック

スタッフ全員が女性のクリニック、うつみやす子レディースクリニック

子宮内フローラやERA・EMMA・ALICE検査といった子宮内の状態を調べる検査も取り扱っています。

顕微授精の費用は390,000円

加藤レディスクリニック

加藤レディスクリニックは、東京でもっとも有名な不妊治療クリニックではないでしょうか。

新宿野村ビルの向かい側、西新宿のウエストゲート新宿ビルにあります。

芸能人が通っているといううわさもある病院で、とにかく混んでいますね。

顕微授精の料金は385,600円ですが、治療費用を安くした成功報酬プランもあり、その人にあった料金プランでの治療が可能です。

東京女子医科大学病院

東京女子医科大学病院は若松河田駅にある総合病院です。

顕微授精の費用は不明でした。

慶應義塾大学病院

こちらも総合病院の慶應義塾大学病院。最寄り駅は信濃町

やはり、不妊治療の費用は公開されていませんでした。

東京医科大学病院

同じく総合病院、東京医科大学病院

不妊治療の費用不明です。

医療法人社団杉一会 杉山産婦人科新宿

杉山産婦人科新宿は新宿駅西口にある不妊治療クリニックです。

杉山産婦人科グループとして世田谷区と千代田区にもあります。

ただし、世田谷区は産婦人科のみで本格的な不妊治療は千代田区か新宿区の医院で取り扱っています。

顕微授精の費用は400,000円

世田谷区で体外受精が一番安いのは「三軒茶屋ウィメンズクリニック」

100万人近い人口がいる、東京23区で最も人口が多い世田谷区

不妊治療ができるクリニックは6つあり、最も不妊治療が安いのは「三軒茶屋ウィメンズクリニック」でした。

国立成育医療研究センター

国立成育医療研究センターは妊娠に関する治療や子供の病気の治療を専門に行っている日本最大級の病院です。

また、研究所も併設しており、臨床研究を行っています。

顕微授精の費用はホームぺージからは見つかりませんでした。

梅ヶ丘産婦人科

必要最小限で妊娠を、というキャッチフレーズの梅ヶ丘産婦人科

顕微授精の費用は360,000円からになっています。

陣内ウィメンズクリニック

自由が丘駅徒歩5分の陣内ウィメンズクリニック

生殖医療セミナーや心理カウンセラーによるカウンセリングも実施しています。

顕微授精の費用は320,000円

三軒茶屋ウィメンズクリニック

三軒茶屋ウィメンズクリニックは婦人科もある三軒茶屋駅にあるクリニックです。

顕微授精は世田谷区では、最も安くて270,000円です。

その他、漢方による不妊症解消なども行っています。

田園都市レディースクリニック二子玉川

田園都市レディースクリニック二子玉川は二子玉川駅にある病院です。

人気の病院らしく横浜にある本院は青葉台からあざみ野に拡張移転したそうです。
青葉台も分院として残し、3院で連携しながら、カルテを共有し治療にあたっています。

顕微授精の料金は300,000円

ローズレディースクリニック

こちらも、二つの医院があるローズレディースクリニック

本院とセカンドという分院があります。

早期卵巣不全(POI)の治療に強みがあり、院長先生は原子卵胞体外活性化法活(IVA)という減少した卵子を効率的に成長させる方法を考えたそうです。

現在はその方法を組み合わせローズ法として治療に活用し、早期卵巣不全の方でも卵子を採取し体外受精を行っています。

顕微授精の費用は370,000円

渋谷区で最も不妊治療が安い病院は「はらメディカルクリニック」

渋谷区は6つの指定医院がありました。

もっとも治療費が安いのは「はらメディカルクリニック」

医療法人社団こうのとり会 ファティリティクリニック東京

恵比寿にあるファティリティクリニック東京

安全対策の基準であるISO9001を取得し、医療安全管理室を設けるなど、安全管理に対する意識が高いクリニックです。

地震時や停電時にも培養器が止まらないような安全システムになっています。

顕微授精の費用は250,000円と比較的安いです。

医療法人社団曉慶会 はらメディカルクリニック

はらメディカルクリニックは代々木駅と千駄ヶ谷駅のちょうど中間くらいにある病院

Web予約はもちろん、オンライン診療を取り入れるなど、ITを駆使していますね。

顕微授精の費用は203,000円からで、モデルケースを公開しています。

モデルケースでは完全自然周期、採卵数1個の場合で費用は224,994円
薬や注射の費用もネット上ですべて公開しており、わかりやすい料金体系です。

日本赤十字社医療センター

広尾にある総合病院の日本赤十字社医療センター

不妊治療の費用はわかりませんでした。

桜十字渋谷バースクリニック

渋谷駅の渋谷ロフトの奥にある桜十字渋谷バースクリニック

なんと35歳から39歳の妊娠実績が62.1%(日本産婦人科学会では34.2%)とかなりの妊娠確率のクリニックです。

院内もまるでオシャレなカフェや美容室にいるよな雰囲気です。

顕微授精の費用は250,000円

フェニックスアートクリニック

フェニックスアートクリニックは副都心線の北参道駅すぐにあるクリニック

火曜日と木曜日は夜20時まで診察をやっているので、仕事の後にも行きやすいです。

顕微授精の費用は330,000円

恵比寿ウィメンズクリニック

恵比寿ウィメンズクリニックは恵比寿にある女性医師と女性スタッフオンリーのクリニックです。

顕微授精の費用は280,000円以上でした。
体外受精が280,000円でそれに顕微授精の費用が最大150,000円ほど追加になるようです。

中野区で不妊治療が最も安いクリニックは・・・

中野区内には特定不妊治療助成金を受けられる指定医院はありませんでした。

杉並区で不妊治療が一番やすいのは「めぐみクリニック」

杉並区には3件のクリニックがあり、最安値は「めぐみクリニック」でした。

明大前アートクリニック

京王線と京王井の頭線の乗り換え駅である明大前駅にある、明大前アートクリニック

男性不妊にも力を入れていたり、臨床心理士によるカウンセリングも受けられます。

顕微授精の費用は290,000円

東京衛生病院付属めぐみクリニック

めぐみクリニックは東京衛生アドベンチスト病院という総合病院の不妊治療専門部門です。

最寄り駅はJR中央線の荻窪駅

顕微授精の費用は安く、216,000円で杉並区では最も安いです。

医療法人財団荻窪病院 虹クリニック

こちらも荻窪駅にある虹クリニック

顕微授精の費用は300,000円ですが、刺激周期で採卵をする場合は追加費用が50,000円です。

練馬区で一番不妊治療が安いのは「ウィメンズ・クリニック大泉学園」

練馬区には不妊治療クリニックはウィメンズ・クリニック大泉学園」の1つしかありません。

ウィメンズ・クリニック大泉学園

ウイメンズ・クリニック大泉学園は、練馬区で唯一の特定不妊治療費助成対象のクリニックです。

西武池袋線の大泉学園駅徒歩1分の立地です。
顕微授精の費用は411,000円

城西エリア(新宿区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・練馬区) まとめ

このエリアでは「医療法人社団曉慶会 はらメディカルクリニック」が一番体外受精が安いですね。

渋谷の不妊治療クリニックは全体的に料金が安いように見受けられます。
ただし、渋谷駅にはクリニックが少ないのが残念ですね。

新宿エリアでは「Shinjuku ART Clinic」が安いようです。

その他「東京衛生病院付属めぐみクリニック」も20万円代前半とかなり安い料金を提示しています。

城南エリア(品川区・目黒区・太田区)

城南エリアは3区のみになり指定医院の数は少なく、3区で7つとなっています。

病院 顕微授精の治療費
品川区 はなおかIVFクリニック品川 295,000
クリニック飯塚
昭和大学病院
目黒区 峯レディースクリニック 310,000
とくおかレディースクリニック 350,000
大田区 東邦大学医療センター大森病院 216,000
キネマARTクリニック 285,000

品川区で最も顕微授精が安くできるのは「はなおかIVFクリニック品川」

品川区には3つの不妊治療クリニックがあります。

そのうち、不妊治療の料金を公開しているのは「はなおかIVFクリニック品川」のみでした。

はなおかIVFクリニック品川

はなおかIVFクリニック品川は品川区で唯一、不妊治療の料金を公表していた病院です。

大崎駅徒歩90秒と好立地で、女性医師も多く、夜19時までやっています。

顕微授精の費用は295,000円

クリニック飯塚

五反田駅南のクリニック飯塚

婦人科だけでなく、内科や小児科も診ているクリニックです。
不妊治療の料金はホームページには載っていませんでした。

昭和大学病院

旗の台駅にある、昭和大学病院は地域の総合病院です。

不妊治療の費用は不明

目黒区で一番不妊治療が安いのは「峯レディースクリニック」

目黒区には不妊治療クリニックが2つあります。

どちらもよさそうなクリニックですが、顕微授精の費用は「峯レディースクリニック」の方が安いようです。

峯レディースクリニック

目黒区自由が丘にある峯レディースクリニック

不育症の治療やブライダルチェックなども行っています。
顕微授精の費用は310,000円です。

とくおかレディースクリニック

東急東横線の都立大学駅にある、とくおかレディースクリニック

駅すぐの好立地で、平日19時まで診療なので通いやすいですね。

患者の80%以上が1年以内に妊娠しているというすごい病院

顕微授精の費用は350,000円となっています。

大田区で最も不妊治療が安いのは「東邦大学医療センター大森病院」

大田区には2つの特定不妊治療費助成の指定病院があります。

料金が安いのは「東邦大学医療センター大森病院」です。

東邦大学医療センター大森病院

大森病院ですが、蒲田駅の方が近い東邦大学医療センター大森病院

総合病院でアクセスは蒲田駅や大森駅からバスが便利です。
顕微授精の料金は216,000円です。

医療法人社団アート会 キネマARTクリニック

キネマARTクリニックは大田区にあるもう一つの病院です。
こちらは蒲田駅から徒歩5分。

不妊治療専門のクリニックで、月曜日から土曜日は18時まで、日曜日・祝日は午前中の診療なので、基本的には毎日診療しています。

顕微授精の費用は285,000円

城南エリア(品川区・目黒区・太田区) まとめ

予想外に指定医院が少ないエリアでした。

しかし、価格はどこも良心的で、特に大田区内の不妊治療クリニックはどちらも30万円以下と提示金額はかなり安くなっています。

不妊治療に力を入れいてることがホームページからも伝わってくるクリニックが多かったので、近くの人は一度行ってみるといいかもしれません。

城北エリア(文京区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・足立区)

文京エリアである文京区や池袋のある豊島区がる城北エリアです。

エリアとしてはかなり広い範囲になります。

大学付属の病院が多い文京区と、その他の住宅街が広がるエリアですが、病院数は少なめ

病院 顕微授精の治療費
文京区 日本医科大学付属病院 305,000
順天堂大学病院医学部付属順天堂医院
東京大学医学部付属病院
東京医科歯科大学医学部付属病院
豊島区 池袋えざきレディースクリニック 367,500
慶愛クリニック 340,000
松本レディースクリニック 310,000
北区 中野レディースクリニック
荒川区 日暮里レディースクリニック 245,000
板橋区 日本大学医学部付属板橋病院
帝京大学医学部付属病院
ときわ台レディースクリニック
足立区 臼井医院 280,800
真島クリニック 300,000

文京区で一番不妊治療が安いのは「日本医科大学付属病院」

文京区には特定不妊治療費助成の指定医院が4つありますが、すべて大学付属の総合病院です。

顕微授精の費用が一番安いのは日本医科大学付属病院」でした。

日本医科大学付属病院

東大前駅にある日本医科大学付属病院

駒込駅、日暮里駅からの無料巡回バスもあります。
顕微授精の費用は305,000円です。

順天堂大学病院医学部付属順天堂医院

お茶の水駅にある順天堂大学付属の順天堂医院

顕微授精の費用は詳しくは載ってなくて20~50万円とのことです。

東京大学医学部付属病院

本郷三丁目駅、東京大学の隣にある東京大学医学部付属病院

総合病院で不妊治療の費用は不明

東京医科歯科大学医学部付属病院

お茶の水駅の目の前にある東京医科歯科大学医学部付属病院

こちらも不妊治療の料金は不明

豊島区で最も不妊治療が安いのは「松本レディースクリニック」

豊島区には3つの不妊治療クリニックがあります。

顕微授精の費用が最も安いのは松本レディースクリニック」です。

池袋えざきレディースクリニック

悩み苦しまない不妊治療という素敵なキャッチフレーズの池袋えざきレディースクリニックは、池袋駅西口の不妊治療クリニックです。

キャッチフレーズの通り、過程よりも結果を重視するオーダーメイド治療に取り組んでいます。

平均待ち時間が30分以内というのもありがたいですね。

顕微授精の費用は367,500円

慶愛クリニック

池袋駅東口の慶愛クリニック

夫婦、スタッフと患者、それぞれ仲良くというのがテーマの病院です。

顕微授精の費用は340,000円

医療法人社団愛慈会 松本レディースクリニック

2020年1月に外来院が新オープンした松本レディースクリニック

顕微授精の費用は310,000円

北区で最も不妊治療費用が安いのは・・・

北区には不妊治療クリニックは一つしかありません。
しかも、顕微授精はやっていない病院です。

医療法人社団愛由会 中野レディースクリニック

王子駅にある中野レディースクリニックは、婦人科も診療しているクリニックです。

顕微授精は行っていませんが、体外受精はやっており、それまでの検査は精液検査や卵管造影検査も実施しています。

荒川区で最も不妊治療が安いのは「日暮里レディースクリニック」

荒川区には不妊治療クリニックは一つしかありません。

「日暮里レディースクリニック」は西日暮里にある病院で、体外受精の費用も24万5千円と安めです。

日暮里レディースクリニック

日暮里駅にある日暮里レディースクリニック

Webでの問診票やブログをやっていたりと、様々な取り組みをしている日暮里レディースクリニックです。

顕微授精の費用は245,000円

板橋区の顕微授精最安値は・・・

板橋区には不妊治療クリニックは3つ指定医院に登録されていますが、そのどれもが体外受精や顕微授精の費用を公開していませんでした。

ですので、板橋区で最も不妊治療が安いクリニックは不明です。

日本大学医学部付属板橋病院

中板橋駅にある日本大学医学部付属板橋病院は日本大学付属の総合病院です。

池袋駅や赤羽駅からもアクセスできますが、全体的に駅からはちょっと距離がありますので、バスやタクシーになります。

不妊治療の費用は不明

帝京大学医学部付属病院

こちらも帝京大学の付属病院の帝京大学医学部付属病院
十条駅徒歩10分

こちらも顕微授精の費用は不明でした。

ときわ台レディースクリニック

ときわ台レディースクリニックはときわ台駅前にある不妊治療クリニックです。

板橋区の他の病院と違い、総合病院では無く不妊治療専門の病院です。

ただ、不妊治療の料金はホームページに載っていませんでした。

足立区で最も不妊治療が安かったのは「臼井医院」

足立区には二つの不妊治療クリニックがあります。

顕微授精が安いのは「臼井医院」です。

医療法人社団ひとみ会 臼井医院

足立区ですが、最寄り駅は亀有駅になる臼井医院

一人一人に合ったオーダーメイドの治療が受けられます。

顕微授精の費用は足立区で最安値で280,800円です。

医療法人社団向仁会 真島クリニック

真島クリニックは地域に根差して75年の歴史あるクリニック

不妊治療以外にも婦人科や産科もあります。

アクセスはバスになりますが、北千住駅からもバスが出ています。

顕微授精の費用は30万円からになっています。

城北エリア(文京区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・足立区) まとめ

文京区は大学付属病院が4つもありました。

不妊治療専門クリニックではないですが、どこも不妊外来を行っていて、専門のカウンセラーなどもいるみたいで、HPが充実した医院もあったので力を入れているみたいですよ。

このエリアで最も体外受精が安かったのは「日暮里レディースクリニック」で、4回目以降や採卵できなかった場合の割引もあるようなので、良心的なクリニックなのではないでしょうか。

東京都で最も体外受精が安い、不妊治療最安値クリニックは!!

今回の調査条件で最も不妊治療が安い東京23区内の病院は中央区日本橋にある

日本橋ウィメンズクリニック」でした。

ホームページ上の体外受精の金額がなんと155,000円

ただ、成功報酬型なので一回で妊娠すると想定するならもっと安いクリニックもあります。

また、麻酔代が基本料金に入っていたり別途だったり、麻酔の種類で料金が変わったり、投薬や注射の金額が料金に入っている病院もあり、単純な比較ではいかないようです。

また、採卵数1個での料金で比較しましたが、2個以上は追加料金のところが多かったです。

それと、2回目以降の割引があるクリニックも多かったです。
治療を繰り返すと負担が増えるので、割引はありがたいですね。

東京23区で一番不妊治療が安い病院を調べてみて

  • ホームページ上では料金を公表していない病院がある
  • 一方で概算費用やモデルケースでのトータル金額を公表している病院がある
  • 2回目以降の割引を取り入れているクリニックが多い
  • 採卵できる卵子数によって料金が追加されるクリニックが多い
  • 成功報酬型の料金体系を取り入れているところは少ない

このページを参考に、待ち時間やトータルでの治療費用、先生との相性などを見極めて病院を選んで行きましょう。

まとめ

妊活夫婦にとっての目標は子供を授かることなので、治療費が安ければいいってものでもないですが、不妊治療はいろいろとお金がかかりますよね。

少しでも節約して、妊活を楽しくできればと思います。

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