膣座薬(ちつざやく)を少しでも楽にする対策方法


膣座薬(ちつざやく)を少しでも楽にする対策方法

不妊治療を3年以上続けていて、一通りの治療を経験してきました。

費用がかかる体外受精、激痛の卵管造営検査、そもそも毎回の診察も嫌だし恥ずかしい。

その中で私が最も不快で辛かったのが膣座薬

膣座薬(ちつざやく)とは

「膣座薬」とは、別名「膣錠」ともいいます。

名前からわかるとおり、膣に入れて中でカプセルが解けて効果が現れてくるものです。

通常の座薬が肛門に入れるのに対し、膣座薬は膣に入れるんですね。
まったくもって字のまんま

ルテウム膣用座薬とかフロリード膣用座薬なんていう薬があるそうです。

膣座薬はどんな病気に使うもの?

当たり前ですが、膣が無い男性には使えません。

女性専用

婦人科にて使用することが多く、膣カンジタ症やトリコモナス膣炎などの時に、膣内の細菌を殺したり、炎症やびらんを治療する薬です。

不妊治療での膣座薬の使用は黄体ホルモン補充に効果的

不妊治療で膣座薬を使用するときは、黄体ホルモン(プロゲステロン)を補充する際に使用します。

黄体ホルモンは排卵後に卵巣から分泌されるホルモンで、女性ホルモンの一種です。
このホルモンは、子宮内膜を厚くする働きがあります。

そのため、不妊治療において黄体ホルモンの補充はとても重要なことです。

黄体ホルモンが出てくるのは排卵後なので、その時期に投薬することになります。

特に凍結胚移植の場合は、内膜が厚くなってから移植することで、妊娠率が高まります。

膣座薬を避けたい なんで膣から入れるの?

飲み薬で黄体ホルモンを内服すると、体内で肝臓を通過する際に取り除かれてしまうので、口から摂取してもあまり効果がでないそうです。

そのため、膣内へ直接投与する膣座薬での投薬が行われています。

口から摂取できればどんなに楽だったことか・・・

膣座薬の使い方と感想 とにかく痒い

膣座薬はその効果を発揮するためには膣内奥深くに挿入する必要があります。

病院で膣座薬を処方されたときに説明を受けた内容をまとめてみました。

  1. 使用前にしっかりと手を洗い、清潔な環境で使用する
  2. 薬剤を取扱う時は手が濡れていると薬に影響が出ることがあるので注意する
  3. 外陰部を清潔にし、薬剤の細い方から膣内に入れ、奥まで指で押し込む
  4. 挿入後は30分くらいは安静にしている(横になっているとベスト)

私が病院で処方されたウトロゲスタンという膣座薬は、こんな感じでした。

ものによってはアプリケーターが付属していて、それで挿入することもあるそうです。

病院で説明を受けた時からうまくできるか不安でしたが・・・
案の定、最初は難しかったです。

基本的には普通に体内で分泌されているホルモンですので、副作用はあまりないと言われていますが、人によっては頭痛や腹痛、嘔吐などがあることもあるそうです。

私の場合はそういったことはなかったですが、挿入後の掻痒感がすごかったです。
挿入後、中で薬剤が溶け出すと、少し出てきた感じがするときがあります。
そういったときは結構かゆくなって辛いです。

膣座薬を少しでも楽にするための方法

私が処方されたウトロゲスタンという膣座薬は指で挿入します。
これが、とっても怖くて嫌でした。

最初は怖がっておっかなびっくりやっていたのですが、そうするとうまく入れられなかったり、入れてもすぐに出てきてしまったり、うまく入らなくて入れた後に違和感があったりしました。

何度か試行錯誤を繰り返した結果

  • びびって中途半端に入れずに、一番奥まで薬を入れてくる
  • 入れた後に少しでも安静にしている

この二つが重要で、勢いが結構重要だなと思いました。

一応、ネットの説明には指の第二関節くらいまで入れるようにと書かれていましたが、特に気にせず一番奥まで入れていいと思います。

一日に三回使用しなくてはいけないため、お昼は職場のトイレで入れていたので、投薬後、少し便器で座っていると気分が楽でした。
ほんとうは横になっているのがいいそうですが、朝や昼は無理ですよね。

ちなみに、私はすべてトイレで座ってやっていました。
立ったままできる人は立位でもいいと思いますが、横になってやるのが一番確実な気がします。

トイレなら個室でできるというメリットはありますが、薬を落とさないように注意

一度、黄体ホルモン補充期間と海外旅行が重なった時があって、飛行機内で膣座薬を入れた経験もあります。

慣れてくれば、注射のように痛みもないので、少しは楽かな

どうしても膣座薬が無理な場合の対処法

どうしても膣座薬が嫌な場合は病院で相談しましょう。

上記で説明したように、膣座薬になった理由は口からの摂取だと肝臓で排出されてしまうためですので、注射での投与も可能だそうです。

また、天然のホルモンであるプロゲステロンは膣内に投与する方法が一般的ですが、合成黄体ホルモンであれば内服する錠剤でも一定の効果があるそうです

まとめ

膣座薬はほんとうに慣れなくて、毎回辛い思いをして使用しています。

ですが、これも不妊治療に必要なハードルです。
今まで様々な治療法が確立されてきて、最も効果的なのが膣座薬なので、頑張りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました