不妊治療費用比較 東京で最も安く不妊治療ができる病院は? 不妊治療最安値クリニックのまとめ、全病院調べてリスト化 多摩地区編


不妊治療は精神的、肉体的にもつらいですが、金銭面もつらいですよね。

保険適用外になることも多く、体外受精は100万円単位でお金がかかるという話も聞きます。

実際には病院や治療内容によってまちまちな不妊治療代。

東京で一番不妊治療が安い病院はどこなのか、調べてみました。

 

前回は東京23区編でしたが、今回は多摩地区編です。
不妊治療費用比較 東京で最も安く不妊治療ができる病院は? 不妊治療最安値クリニックのまとめ、全病院調べてリスト化 23区編

 

安ければいいというものではない

当たり前ですが、やすければいいというものではないことを頭に入れておきましょう。

また、治療内容や使用する薬によっても金額は変わりますし、目標は妊娠することですので、あまり金額にとらわれるのもよくありません。

 

東京都で一番不妊治療が安い病院はどこか

金額だけで判断できるものではありませんが、お金ももちろん重要です。

みなさんの参考になるように、都内の不妊治療クリニックの治療費を比較してみました。

ここでは、東京多摩地区を3つのエリアに分けてまとめています。

 

不妊治療費用比較の条件

比較するにあたって、条件を統一しました。

  • 不妊治療の助成金が受けられる東京都特定不妊治療助成事業指定医療機関であること
     (八王子市の病院は八王子の指定医療機関)
  • 費用については、初診の顕微授精(ICSI)の費用を比較対象とした
  • 胚盤胞や凍結胚の移植ではなく、初期胚移植の費用を比較対象とした
  • 初回診察採卵1個の場合で積算した

以上の条件で、金額を算出し、不妊治療の治療費を比較しました。

顕微授精ではない、普通の体外受精(IVF)の場合は5万円くらい安くなると思ってもらえれば問題ないと思います。

また、記載しているデータは以下の通りです。

  1.  病院名
  2.  住所
  3.  金額(顕微授精)
  4.  備考

 

多摩北部

東京の多摩地区を3つのエリアに分けた時に、唯一23区と接するエリアです。

吉祥寺のある武蔵野市や調布、府中といった京王線沿線の住宅地、国分寺や立川などのJR中央線沿線のにぎやかな駅、西武線沿線の小平市や清瀬市がこのエリアです。

多摩北部エリアに含まれる自治体は17つの市で、もっとも多いエリアです。

 

武蔵野市

1.うすだレディースクリニック HP
2.武蔵野市吉祥寺本町2丁目4−14 8・3F メディコープビル
3.378,000円
4.3回目から割引あり

 

1.池下レディースクリニック HP
2.武蔵野市吉祥寺本町1丁目23−1 KS23ビル 6階-7階
3.370,000円

 

1.いわもと婦人科クリニック HP
2.武蔵野市境南町3丁目14−6
3.250,000円
4.成功報酬制度あり

 

三鷹市

1.杏林大学医学部付属病院 HP
2.三鷹市新川6丁目20−2
3.248,400円
4.日帰り入院想定

 

調布市

1.ウィメンズクリニック神野 HP
2.調布市国領町3丁目11−7
3.450,000円

 

府中市

1.幸町IVFクリニック HP
2.府中市府中町1丁目18−17 コンテント府中1階、2階
3.387,280円

1.貝原レディースクリニック HP
2.府中市府中町2丁目5−8
3.360,000円
4.2回目以降値引き有り

 

国分寺市

  1. 国分寺ウーマンズクリニック HP
  2. 国分寺市本町4-1-9 国分寺本町クリスタルビル5階
  3. 286,000円

 

小平市

1.ジュンレディースクリニック HP
2.小平市喜平町1丁目14−20
3.330,000円
4.移植費用別

 

立川市

1.井上レディースクリニック HP
2.立川市富士見町1丁目26−9
3.250,000円

1.立川ARTレディースクリニック HP
2.立川市曙町2丁目8−29 村野ビル4F
3.?

 

その他の市

西東京市、狛江市、東久留米市、清瀬市、小金井市、国立市、昭島市、武蔵村山市、東大和市、東村山市、清瀬市、東久留米市では東京都特定不妊治療助成事業指定医療機関がありませんでした。

 

多摩北部まとめ

JR中央線の吉祥寺駅周辺、立川駅周辺に複数の指定医療機関があるようです。

都心部に比べ、病院数が少ないことから、混雑している病院が多い印象があります。

単純な治療費用の比較では、三鷹市にある杏林大学医学部付属病院」が安いようですが、駅から遠く、アクセスが良くないのが難点でしょうか。

立川市の「井上レディースクリニック」と武蔵野市の「いわもと婦人科クリニック」もほぼ同じ金額でかなり安いのではないでしょうか。

 

多摩南部

八王子市、町田市、日野市、多摩市、稲城市の5つの自治体からなる多摩南部です。

東京都心から離れるものの、八王子市町田市など多摩エリアの中心的な都市がありますが、病院は全部で4つに留まりました。

 

八王子市

1.八王子ARTクリニック HP
2.八王子市横山町1−3
3.325,000円
4.2回目以降割引有

 

町田市

1.みむろウィメンズクリニック HP
2.町田市原町田1丁目7−17
3.?

1.ひろいウィメンズクリニック HP
2.町田市森野1丁目19−13 RINSBOX 2F、3F
3.?

多摩市

1.こまちレディースクリニック HP
2.多摩市落合1丁目3−1 かじやビル 1階
3.235,000円
4.卵2個以上で割増

 

その他の市

稲城市と日野市では東京都特定不妊治療助成事業指定医療機関はないようです。八王子市や町田市でもそれほど数は多くなく、不妊治療クリニックの数が少ないようでした。

 

多摩南部まとめ

多摩地区でも人口の多い市である八王子市と町田市があるエリアにしては、病院数が圧倒的に少ないようです。

町田市のクリニックは2件とも金額は不明でした。

また、町田市は電車で神奈川県へのアクセスが良く、不妊治療でも神奈川県のクリニックを受診する人もいるかもしれませんが、東京都在住の人が不妊治療助成金を受け取るには東京都の指定医療機関で治療を受ける必要があるので、注意しましょう。

4つの病院で最も安かったのは多摩市の「こまちレディースクリニック」でした。

 

多摩西部

多摩西部は奥多摩町や檜原村に代表されるように、自然豊かなエリアです。

多摩北部と多摩南部と違い、JR中央線や西武線など、主要な鉄道交通も無く、立川から分岐しているJR青梅線やJR五日市線などが主要な交通手段になります。多摩西部エリアの中心は青梅街道の起点である青梅市で、青梅市には東京都唯一の温泉街や酒蔵などもあり、都心とは違った雰囲気のエリアです。

 

多摩西部の特定不妊治療助成事業指定医療機関

瑞穗町、福生市、羽村市、青梅市、日の出町、あきる野市、檜原村、奥多摩町のある多摩西部には指定医療機関はありませんでした。指定医療機関での不妊治療を受ける場合は、近隣の病院へ通う必要があるようです。

 

多摩西部まとめ

山林や温泉が広がるエリアで、妊活に効果的なパワースポットもあるエリアです。

しかし、指定医療機関は無く、不妊治療の助成金を受けようとするなら、八王子や立川まで移動しなくてはなりません。青梅やあきる野市などに指定医療機関ができると非常に助かりますが、現状は指定利用期間がまったくない状況です。

 

東京都で最も体外受精が安い、不妊治療最安値クリニックは!!

今回の調査条件で最も不妊治療が安い東京多摩地区の病院は多摩市の「こまちレディースクリニック」でした。ホームページ上の体外受精料金は235,000円です。

23区内で最も安い「日本橋ウィメンズクリニック」が155,000円でしたので、それに比べれば高いかもしれませんが、十分安い金額と言えるのではないでしょうか。

しかし、「こまちレディースクリニック」の料金は採卵数1つの場合です。卵が3つの場合で約30万円なので、実際の金額はもう少しかかるみたいです。

 

その他に特徴的な病院は武蔵野市の「いわもと婦人科クリニック」多摩地区でも3番目に安い金額ですが、成功報酬型の料金形態で、その成功報酬は妻の年齢によって15万円から25万円の追加料金になるようです。

また、多くのクリニックでは2回目以降の割引を取り入れていますが、「貝塚レディースクリニック」は割引率がすごく、5回目の治療では総額15万円も割引されるようです。5回も治療を続けたくはありませんが、いつ終わるかわからない不妊治療、少しでも安くなる方がうれしいですよね。

今回は、顕微授精で採卵数は1個を条件に調べてみました。

しかし、麻酔代が基本料金に入っている病院もあれば別途のところもありました。局所麻酔や全身麻酔、静脈麻酔などでも料金は変わるみたいで、採卵できる数によって麻酔は使い分けると料金節約になるかもしれません。

事前の投薬や注射の金額も含めていませんが、すでに料金に入っている病院もあり、そういった病院は高く見えてしまうかもしれません。

また、採卵数1個での料金で比較しましたが、2個以上は1個追加ごとに5,000円追加や、1~3個は基本料金、4~9個はプラス20,000円などのように、卵子の数で料金を分けている病院も多かったです。数によって料金を分けている病院が3分の2くらいあったイメージです。

卵子が増えた場合、採卵費用が増えることはもちろん、顕微授精の費用も増額になるところが多かったので、顕微授精を行う場合は料金形態に注意しましょう。

また、高刺激や低刺激でも料金が変わってきます。

胚盤胞移植の場合、追加費用のところがほとんどです。
また、一度凍結すると凍結費用と保存費用がかかり、凍結胚を戻すときにさらに費用がかかるところも多いです。

ここでの料金はあくまで一例として参考にしていただければと思います。

 

東京多摩地区で一番不妊治療が安い病院を調べてみて

  • ホームページ上では料金を公表していない病院がある
  • 一方で概算費用やモデルケースでのトータル金額を公表している病院がある
  • 2回目以降の割引を取り入れているクリニックが多い
  • 採卵できる卵子数によって料金が追加されるクリニックが多い
  • 成功報酬型の料金体系を取り入れているところは少ない

その他、実績を公表しているクリニックや専門のカウンセラーを置いている病院、漢方に力を入れいている病院、早朝診療を行っている病院など、ほんとうに様々でした。一概に料金だけでは比べられず、待ち時間やトータルでの治療費用、先生との相性などを見極めていく必要がありそうです。多摩地区は23区に比べて指定医療機関の数が圧倒的に少なかったです。23区内の病院数が83だったのに対し、14の病院しかありませんでした。通勤などで都心部へ行くことが多い人は、選択肢を増やすためにも都心の病院に通うことも検討するといいかもしれません。

 

まとめ

妊活夫婦にとっての目標は子どもを授かることなので、治療費が安ければいいってものでもないですが、不妊治療はいろいろとお金もかかります。

子供ができてからも当然お金がかかるので、少しでも節約して妊活を楽しくできればと思います。

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