不妊治療中に家を買うなら戸建よりもマンションがベストな4つの理由
不妊治療の間にマンションを購入しました。
本当は子供ができてから買おうと思っていたのですが、いつになるかわからないので・・・
不妊治療の記事はこちら
不妊治療中だけど住宅購入に踏み切った訳
一応、一級建築士という資格を持っているし、ハウスメーカーで働いていたこともあるので、住宅に関する知識はあるつもりです。
そんな私達の経験をもとに、不妊治療中の夫婦が住宅購入とどうやって向き合うかをまとめました。
不妊治療中に家を買うならマンションがおすすめ
不妊治療中の夫婦なら購入はマンションがおすすめ
マンションに決めた理由
マンションの購入を決めた理由は大きく言うと
- 立地が良い
- 間取りがコンパクト
- 近所付き合いが適度な距離感
- 売却しやすい
この4点
マンションの方が立地が良い
家を買う上で、まず最初に考えるのが立地
東京に買うのか、大阪に買うのか、はたまた沖縄に買うのか、先に決めますよね。
私たち夫婦は地方へ遊びに行くことが多いんです。
それも車で
それを考えると高速道路のインターチェンジに近くて、車での生活が快適な場所が一番
当然、仕事への通勤はしやすいところが前提です。
ただ、不妊治療中の夫婦は注意しなくてはいけないのが通院
今後、不妊治療を続けるつもりなら不妊治療クリニックへのアクセスが良いことが条件
転院も考えると、複数の病院へ通える場所がいいでしょう。
めでたく妊娠して、婦人科へ通うときも立地がいいほうが便利ですもんね。
また、不妊治療中は転職することもありえますよね。
転職する際にもある程度立地のいい場所じゃないと新しい仕事が見つかりません。
以上のことから、私たちは都心まで1時間以内の郊外駅近マンションに絞りました。
マンションの方が間取りがコンパクト
戸建てのメリットは部屋数の多さ
4LDKなんて当たり前
ですが、子供がいるならともかく、子供がいない夫婦では戸建住宅は持て余しちゃいます。
掃除も大変
毎日、友達や親戚を呼んでホームパーティーでもできるならいいですが、二人で大きな家に住んで、ふと寂しくなった時に耐えられますか?
マンションであれば、だいたいが3LDK
うまく見つければ2LDKのものもあり、夫婦二人にはちょうどよい広さ
不妊治療がうまく行って、子供ができたとしてもしばらくはマンションで対応できますし、4人家族程度なら3LDKのマンションでずっと住むことも可能です。
子供ができても、できなくてもちょうどよい間取りなのはマンションではないでしょうか。
マンションは近所付き合いが適度な距離感
私達は結構重視したポイント
戸建て住宅を買う場合、おそらく分譲住宅になるかと思いますが、複数棟をまとめて売りに出すことが多く、隣近所も同時期に家を買って引っ越してきます。
隣近所がみんな子供がいる家庭だったらどうですか?
もちろん、子供がいないと戸建てを買ってはいけない、なんてことはないですし、夫婦二人で戸建てに住んで幸せな家庭も大勢います。
しかし、精神的にも大変な不妊治療中に周りが子供ばかりの家庭で生活するのは正直しんどいです。
自治会の活動でも子供が同年代のファミリーが中心になるので、ちょっと気まずい思いをするかも、って考えちゃいました。
マンションであれば同じ建物内に様々なタイプの部屋がある場合もあり、住民も様々
3世帯で住んでいる人やリタイアした老夫婦、賃貸に出ている部屋もあり、各家庭のバリエーションは豊富です。
しかも、共用部分の管理は管理会社が行い、近所付き合いも戸建てより少なく、精神的にも楽
不妊治療で忙しくスケジュールが立てづらいのに、休日に地域の清掃活動などに参加するのは難しいですしね。
戸建てよりも売りやすいから引っ越ししやすい
やはり中古住宅の需要は戸建てよりもマンションの方が多いです。
めでたく子供ができたら戸建に引っ越すことも、子供を諦めて夫婦二人で地方移住してしまうのもいいでしょう。
どうなるかわからない家族構成で家を買うならマンションの方が動きがとりやすいです。
戸建て住宅の場合、築浅かかなりの年月が経って建物の価値がなくなれば土地の価値は絶対的に残りますので売りやすいのですが、中途半端な時期ですとマンションより買い手が付かないことが多いです。
売りやすいようにリフォームするのもマンションに比べて戸建ては難しいです。
おまけ 不妊治療中ならマンション
マンションは鉄筋コンクリートで造られており、両隣や上下階に人がいるので暖かいんです。
冷えが大敵の不妊治療には意外と重要な理由かもしれません。
高層階ではカビなどの心配も少なく、そういった点でも妊活には向いていますね。
不妊治療中の住宅購入はマンションがおすすめ まとめ
以上の理由で私たち夫婦はマンションを選択しました。
しかし、管理費や駐車場代が高いのも事実で、お金のかかる不妊治療には辛いもの
都心部のマンションでは空気や水なども、妊活中の人は気になるところですよね。
郊外のほどよく自然が残っている地域で、駅から近いマンション
こんなところが私たちが落ち着いた家探しの結果でした。
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