体外受精や男性不妊など壮絶な不妊治療を経験した芸能人まとめ

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私たち夫婦も不妊治療歴が3年を超えました。

20代半ばという早い時期からの治療開始だったこともあり、楽観していたのですが、いつまでも妊娠せず今後どうなることやら・・・

とても不安

そんな時、同じ境遇の人がいると安心しますよね。

治療の参考にもなります。

このブログも少しでもみなさまの参考になればと思って書いています。

ここでは、不妊治療を経験した芸能人についてまとめてみました。

治療を公表している芸能人の話を聞くと励みになります。

大変な不妊治療をした女性芸能人

不妊の原因は男女ともに半々ですが、やはり気になるのは女性

女性の芸能人有名人で不妊治療をした人をご紹介します。

東尾理子・石田純一 (体外受精、高齢出産)

東尾理子さんは2010年に俳優の石田純一さんと結婚し、長い不妊治療を行っていました。

最終的には三人の子供を授かっていますが、一人目の出産が36歳で、三人目は43歳での出産

不妊治療開始は結婚後半年経ってからと告白しており、35歳前後と思われます。

当初は不妊治療するつもりは無く、結婚後の女性検診で不妊症が発覚して、不妊治療を開始したそうです。

当時、石田純一さんはすでに56歳で、不妊治療クリニックでは精子の数や運動率が減少しており、自然妊娠は難しいと言われ、人工授精、体外受精へとステップアップしていったようです。

男性も年齢により妊娠しづらくなるので、当然と言えば当然ですね。

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排卵誘発剤による副作用や流産も経験し、心身ともに相当厳しかった様子

ですが、長い不妊治療の末に3人の子供に恵まれています。

あくまで噂ですが、新宿の加藤レディースクリニックに通っていたのではないかと言われています。

加藤レディースクリニックは森三中の大島美幸さんやオセロの松嶋尚美さん、矢沢心さんなど、多くの有名人が通っていたと噂されています。

保田圭(タイミング法)

元モーニング娘の保田圭さん

オフィシャルブログでも不妊治療の経過を公開するなど、不妊治療をしていることを早くから公開していました。

基礎代謝を付けてのタイミング法から始まり、葉酸の摂取、ホットヨガなどの体質改善を行っている様子がブログで確認できます。

モーニング娘を引退後2013年5月29日にイタリア料理研究家の小崎陽一さんと結婚
この時32歳です。

不妊治療開始は2014年9月ですので、33歳くらいの時から治療を開始しています。

2017年には妊娠を発表し、2018年の1月に男の子を出産

どこまで治療のステップを進んだのかはわかりませんが、インディバ、ルイボスティー、子宝スポット巡りなど、かなりアクティブに妊活をしていた様子

妊活事態の大変さよりも不妊治療の末に妊娠してから、ネット上でかなり叩かれていたことで話題になりましたね。

大黒摩季(子宮腺筋症、チョコレート嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫)

1969年産まれの北海道出身の女性シンガーソングライター、大黒摩季さん

代表曲の「ら・ら・ら」はみんな聞いたことはあるんじゃないでしょうか。

3歳からクラシックピアノを始め、1992年に23歳でデビューしています。
次々とヒット曲を生み出し、歌手として華々しい経歴がありますが、2003年の32歳の時に一歳年下の一般男性と結婚

友人がセッティングした合コンで知り合ったそうですが、出会った当初、旦那さんは大黒摩季さんを知らなかったそうです。
仕事でもプライベートでも順風満帆に見えますが、2010年に音楽活動を休止します。

実は、1996年、当時26歳だった時に子宮腺筋症を患っていて、仕事が忙しく薬で症状を抑えていたそうです。

それが影響し、2010年には左卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫併発し、子宮、卵巣、卵管が癒着して大きく腫れ上がり、ほかの内臓を圧迫するほどに

2010年は大黒さんは40歳で、酷い時は歩けないほどの痛みだったとか

これらの疾患のせいか、なかなか子供にも恵まれず、これ以上腫れると子宮全摘出という状態になり、不妊治療を始めたそうです。

しかし、体外受精を行いっても、妊娠、流産の繰り返し

そして、2015年45歳の時に妊娠をあきらめ、受精卵を凍結し、子宮全摘出手術を受けました。

長く辛い不妊治療と闘病を終え、2016年には歌手活動を再開
ご自身の辛い体験を基にした新曲も出しています。

向井亜紀さんのように子宮全摘出しても、凍結した受精卵を使い海外で代理出産し、子どもを授かっている人もいます。

大黒摩季さんも、もしかしたら将来、こういった方法で子どもに恵まれる可能性もありますね。

矢沢心(体外受精、多嚢胞性卵巣症候群)

1981年産まれ、東京都西東京市出身の矢沢心さんは2007年にK-1の魔裟斗さんと結婚

結婚当時26歳でしたが、もともと持病として無月経や生理不順を引き起こす多嚢胞性卵巣症候群を患っていたそうです。
そのため、結婚後すぐに不妊治療を開始

第一子を授かるまでには7回の体外受精を経験していますが、その途中では妊娠反応が出ても赤ちゃんが育たない枯死卵と診断されたり、妊娠3か月目にして流産をしたりと、辛い経験をしています。

体外受精の採卵では麻酔が身体に合わず、激痛だったそうです。

途中、2度の転院を繰り返し、2012年に4年間の不妊治療を経て女の子を出産
2014年には次女、2019年には長男を出産しています。

夫婦での不妊治療の経験を「夫婦で歩んだ不妊治療」という本にして出版もしています。

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不妊治療をした男性芸能人

男性不妊の割合は全体の約半数と、男性不妊の割合もかなり高いです。
しかし、女性に比べ不妊治療を公表している男性は少なめ

ここでは、そんな不妊治療に取り組んだ男性の芸能人、有名人を紹介します。

ダイヤモンドユカイ(無精子症)

東京都出身、1962年産まれのロックシンガー、ダイヤモンドユカイさん

一度の離婚を経て2009年に47歳で再婚しています。

若いころに女性から「子どもが出来た」と2度も告げられたことがあるそうで、まさか自分が無精子症だとは思っていなかったみたいですが、妻に付き添っていった産婦人科クリニックでは妻には異常が見つからず、自分が検査をしたところ無精子症と判明したそうです。

無精子症と判明した直後に妻に離婚を切り出したユカイさんですが、妻からは一緒に生きていきましょうと言われ、治療を頑張ったそうです。

ネットで調べるうちに子供のころの鼠蹊ヘルニアの手術の影響で精管が閉塞していることがあると思い、詳しい検査をするために睾丸にメスを入れて精巣内を調べてみました。

すると、精巣内には精子がたくさんいて、「閉塞性無精子症」と判明

その後は取り出した精子と卵子を受精させて子宮内に戻す顕微授精を行い、2度連続で失敗

最後に北九州の男性不妊に強いクリニックを訪ねると、なんと妊娠

2010年には長女を、2011年には双子の男児を授かっています。
その後、栃木県佐野市へ移住し、音楽活動を続けています。

井岡弘樹(乏精子症)

1969年生まれの元プロボクサーの井岡弘樹さんは元WBC世界ミニマム級とライトフライ級の王者
現在はタレント活動も行っています。

2003年に友達の紹介で結婚しましたが、結婚後すぐに妊娠、流産を経験します。

その後、なかなか妊娠しないことから、夫婦喧嘩が絶えないこともあり、検査を受けたそうです。

検査を受ける前は、井岡さんは不妊治療に消極的で、「検査しよう」と声を掛けてくる妻を怒鳴ってしまうこともあったとか。

そんな時に井岡さんの仕事の関係者から病院を紹介され2005年に受診したところ、井岡さんの精子の数が極端に少なく、運動率も低いと伝えられ大変なショックだったそうです。

原因ははっきりとはわかりませんが、ボクサー時代の厳しい減量などが影響している可能性も

不妊治療を開始して、人工授精2回、体外受精1回を経て、妊娠

無事に待望の赤ちゃんに恵まれています。

同じように過酷なトレーニングの影響で男性不妊になってしまった人に小錦さんがいます。
小錦さんは現在も不妊治療を続けているそうです。

まとめ

不妊治療に取り組んだ芸能人、有名人を紹介させていただきました。

インターネットで検索すると、ほんとうにたくさんの有名人が不妊治療をしているとわかりますね。

治療の結果、子どもを授かった人、まだ治療を頑張っている人、治療を終了し新たな人生を歩んでいる人、いろいろな人がいて、自身の境遇を公開してくれていることで、とっても励みになります。

自身の経験を語ることは辛い部分もあると思いますが、こうやって公表してくれることで励みにもなるので、ありがたいですね。

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