最近よく聞く5Gって、妊婦や妊活への影響は大丈夫なの? 5Gと妊娠への影響を考えてみた。


スマートフォンなどの携帯電話の電波で4Gというのが一般的になってきましたね。

しかし、時代はさらに進み「5G」という新しい言葉が出てきました。

それと同時に、5Gという新しい電波が人体へ悪影響があるという噂も出ています。妊活中のみなさんが気になるのは、不妊や妊婦への影響があるのかどうかですよね。私も気になったので、調べてみました。

 

5Gの電波は妊活や妊娠に悪影響がある

電磁波によりホルモン異常流産の増加精子数の減少などの生殖機能障害につながるという研究結果が多数あります。

5Gは従来よりも高周波であり、安全性の確認が十分でないと考えられていることや、電波の特性的に小さいエリアに基地局がたくさん設置されることなどから、その影響は無いとは言えないでしょう。

逆に、5Gが推進され、技術革新が起きることで、遠隔地でも不妊治療が受けられるなどのメリットも考えられます。

 

そもそも5Gとは?

5Gとは「5th Generation」の略称で、「第5世代移動通信システム」を意味します。

既存の通信規格である4Gと比較しても、通信速度が格段に上がるため、私たちの生活にも様々な恩恵があると言われています。

 

Wi-Fiも5G?

自宅やカフェなどの出先でWi-Fiを利用していると、アクセスポイントに「5G」と書かれていることがありますよね。この5Gは5GHz帯という周波数を表しているだけですので、今話題になっている5Gとは別物です。

混同しないようにしましょう。

 

5Gの周波数は?

5Gと人体への影響を考える上で重要なのは周波数についてです。

5Gでは広いエリアをカバーする「マクロセル」には既存の4Gシステムを利用し、超高速通信を行う「スモールセル」については4.9GHz以下や28GHz帯を使うことになっています。

 

5Gによって私たちの生活は便利になる

5Gの特徴である

  •  高速大容量通信
  •  低遅延
  •  多接続

これらを活かして、様々な技術革新が起こると言われています。

まずは、超速度により、現在の通信システムよりも100倍も速いブロードバンドサービスが受けられるそうです。4Gでも十分な速度ですが、場所や時間によって動画などの重いファイルが開けないときもあるので、こういったことが無くなると便利ですね。

なんと2時間の映画を3秒でスマートフォンにダウンロードできるそうです。

次に、遅延(タイムラブ)がなくなることで、リアルタイムで遠隔地のロボットを操作したりすることが可能になるそうです。

そして、多接続では多数のものを同時に接続できることから、IoT(モノのネット接続)がさらに進み、自宅の家電や家具がすべてネットに接続し、スマホで管理できるようになったりするそうです。

その他、自動運転やVRによるコンテンツ配信などもどんどん進むようです。

詳しくは、ほかの5Gについて専門でまとめられているサイトや総務省のHPをご確認ください。

総務省HP

 

5Gの人体への影響が懸念されている? 妊娠や妊活への影響は?

5Gの周波数は3.6-4.2GHz、4.4-4.9GHz、27.0-29.5GHzが検討されています。

2019年4月には各形態電話事業者に割り当てが行われ、3.7-4.5GHzについてはNTTドコモとKDDIが2枠、ソフトバンクと楽天モバイルが1枠の割り当てを受けて28GHz帯は4社が各1枠ずつ割り当てられました。

ここで問題になっているのは、前述の「スモールセル」という超高速通信を行う28GHz帯です。
従来よりも高い周波数でマイクロ波と呼ばれています。

 

周波数と人体への影響 ミリ波は人体への悪影響がある

周波数とは電波や光が1秒間に何回向きを変えるかという数で、つまりは振動数です。

周波数が高いほどたくさん振動していることになり、エネルギーが強くなる性質があります。

例えば、アメリカ軍では95GHzのミリ波を照射する「アクティブ・デナイアル・システム」という兵器を開発中で、暴徒鎮静用の兵器として活用予定です。
通称ADSと言われる非殺傷兵器で、照射された人は耐え難いほどの熱が湧きあがってくるそうです。

そして、周波数電磁波のうち30から300GHzをミリ波、20から30GHzを準ミリ波と呼びます。

ミリ波については、動物実験やヒトの細胞を使った実験が行われており、白内障が起きたり、遺伝子発現の変化、細胞膜機能の変化などが確認され、とくに胎児や子どもへの悪影響が懸念されています。

特に5Gでは同時に複数のユーザーが高速で通信できるよう指向性のある電波を作り出す「ビームフォーミング」を行うので、アンテナの数がかなり増えることになります。

従来よりもアンテナが身近になり、電波にさらされることが多くなるでしょう。

ミリ波に限らず、電磁波が人体へ悪影響を及ぼすことは様々な研究から明らかになっており、世界保健機関(WHO)で様々な物質の発がん性を調べる国際がん研究機関(IARC)は2011年に無線周波数電磁波(携帯電話、Wi-Fi、テレビ、レーダーなどに使われる電磁波)を「発がん性の可能性がある」と認めています。その他、脳腫瘍との関連性も統計上確認できるそうです。

 

不妊治療への悪影響が出る可能性がある

電磁波の健康被害は昔から言われていることですが、ホルモンの異常流産の増加精子数の減少などの生殖機能障害につながる可能性があります。

近年では子供の発達障害との関連性を指摘する研究も増えており、デンマークの妊婦と子どもを対象とした調査では、妊娠中と出産後に母親が携帯電話を使うと、子供が7歳になった時点で発達障害を発症するリスクが1.5倍になると報告されています。

また、妊娠中に携帯電話を1日に7回以上使うと、将来、子供が編頭痛になるリスクが1.89倍になるという研究もあります。

 

5Gに対する諸外国の動き

アメリカカリフォルニア州のフェアファックス町議会ではスモールセルのアンテナを住宅地に導入するのを条例で禁止しましたし、同じくカリフォルニア州のサン・アンセルモ議会ではスモールセル・アンテナの設置計画を周辺90m以内の住民に知らせることを条例化しました。

ヨーロッパでは、フリーWi-Fiの環境がかなり整備されていますが、保育所や小学校ではWi-Fiのスイッチを切ることが推奨されるようになっています。

フランスでは児童施設でのWi-Fi使用を禁止する法案も成立しました。

逆に中国ではすでに2万の基地局が出来ており、5G端末の開発が進むなど、

 

5Gで不妊治療や妊活がより便利になる

デメリットばかり書いてきましたが、5Gが普及することで便利になることもあります。

まずは、バスの自動運転などによる交通網の充実です。不妊治療の度に病院へ行かなくてはいけないですが、自宅から病院が近い人ばかりではありません。
病院へのアクセスが良くなることで治療を受けやすくなります。

それから、遠隔治療が可能になる可能性があります。
リアルタイムでの遠隔操作が可能な5Gにより専門医がいない僻地であっても高度な医療を受けることが可能になります。不妊治療のために地方から都市部へスーツケースを持って来るような人が減るといいですね。

最後に、働き方改革です。高速通信や低遅延により在宅ワークなどがさらに進み、様々な家庭の事情に合わせた働き方が取れるような社会に変わっていくことが予想されます。
治療がある日はテレワークで、などとフレキシブルに対応できる会社が増えてくれると妊活にはありがたいですね。

 

まとめ 電磁波から身を守って妊活を

5Gという言葉についてまだまだ知らないことも多く、悪影響についてはあまりメディアでも取り上げられていません。

その影響についてはあくまでも一研究結果であり、影響なしと判断している研究結果もあります。しかし、不妊治療や妊活に電磁波がまったく影響ないとは言い切れませんので、使わない時は身体から1mでも離しておく、寝るときは枕元に携帯電話を置かない、など気になる人は対策をしたほうが、気持ち的にも妊活に集中できるかもしれません。

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