11回目の体外受精 5日目胚盤胞に育つのか?
前回10回目の体外受精(採卵)は、なんと2回もチャンスがあったのですが、結局2回目は失敗で、採れた卵は3つ。
そして受精したのが1つ、それも5日目に成長が止まってしまいました。
そして、翌月すぐに11回目の体外受精へ挑戦します。
11回目の体外受精 採卵数は向上しているが・・・
今回、11回目の採卵も前回同様、自然周期で行います。
グローミンだけは塗り続けているので、完全な自然周期ではないのかもしれませんが…
11回目の採卵に向けての事前検診ではちゃんと卵が育ってますよ。
今度は2つ
治療を始めたころは1つということも多かったんですが、コンスタントに2つ以上採れることが増えてきたように思います。
色々な生活改善が利いているんですかね。
低AMHで、一時は閉経してもおかしくないと言われていた私にしては大きな成長ではないでしょうか。
採卵では2つの卵が無事にとれました
採卵では無事に2つとも採ることができました。
そして、前回と同じように小さな卵胞がまだ2つあるとのこと。
ホルモン剤を投与して、その小さな卵胞2つを無理やり育てることもできますが…
前回はそれをやっても育ちませんでした。
さて、どうするか。
悩んだんですが、費用や通院のことを考えると前回ダメだったこともあるので、今回は見送りました。
すでに2つ採卵できていますしね。
無事に2つとも受精、しかし胚盤胞にはならない
そうなんです。
今回は2つとも受精したんですが、どちらも3日か4日で成長が止まってしまい胚盤胞にはならなかったんです。
これには先生も頭を抱えてしまっていました。
まだ31歳という年齢を考えても受精卵が胚盤胞になる確率は40%くらいはあるそうです。
ここまで11回も採卵して、無事に受精したのが少なくとも5つはありました。
すべてが胚盤胞にならない確率は60%が5回連続なので…
0.6×0.6×0.6×0.6×0.6=0.078
約8%です。
結構な確率ですね。
本当に偶然、8%の確率になってしまっているのか、何か別の原因があるのか。
とりあえず受精卵の成長に必要なビタミンEの補充を進めて、染色体異常の検査を行うことになりました。
まとめ やはり胚盤胞に育たない
先生も頭を抱えるくらい全然妊娠しません。
というか、妊娠するためにはさらに着床というハードルがあり、そちらもなかなか大変なはずなんですが、そもそも胚盤胞にならないのなら着床以前の問題となってしまっています。
とりあえず、ビタミンDの補充をしつつ、採卵を続けることと、合間をみて染色体異常の検査を実施していきたいと思います。
染色体異常の検査は男女ともになので、夫婦で検査です。
10回目も11回目も凍結までいけていませんが、凍結を目指すということは移植を行わないので、身体と時間の負担はだいぶ楽ですね。仕事のタイミング的にもちょっと厳しかったので、採卵に専念するのはちょうどいいかも。
この隙に、ビタミンDの補充や染色体異常の検査をやって、胚盤胞になるというとりあえずの目標を達成したいと思います。
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