新潟県で絶対行きたい子宝スポット6選 ~子宝温泉、妊活スポット情報~

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新潟県は日本海に面していて、東京からのアクセスも良い地域です。

上越、中越、下越と佐渡地方に分けられますが、東京に近い南側が上越です。

お酒で有名な八海山やスキー場や夏フェスの舞台となる苗場山、意外かもしれませんが、尾瀬も一部は新潟県で、自然豊かな地方です。

また、新潟県と言えばコシヒカリの収穫量が日本一で、米どころとして有名ですね。

そして実は神社の数も日本一でパワースポットもたくさんあるんです。

そんな新潟県で、ぜひおすすめしたい子宝スポットをご紹介

「栃尾又薬師堂」子宝に恵まれる医者の神様

新潟県魚沼市上折立にある、栃尾又薬師堂

薬師堂は薬師如来を本尊とする仏堂で、大乗仏教において病気平癒等の現世利益に効果のある仏として信仰されており、不妊治療中の夫婦はお参りしておくべきでしょう。

アジア全域で祀られていますが、特に日本で信仰が多く、医者の神様として日本全国に薬師堂があります。

中でも、この栃尾又薬師堂は境内に「子持杉」「夫婦欅」といった夫婦や子宝にまつわるご神木があり、このご神木を跨ぐと子宝に恵まれると、古くから言い伝えがあります。

実際に、薬師堂にはキューピーなどの絵馬が多数奉納されていて、子宝祈願や子どもを授かった人のお礼参りが多いそうです。

子宝祈願では5月7日の夕方と5月8日の朝、11月7日の夕方と11月8日の朝には薬師堂を御開帳し、お経をあげており、気になる人はタイミングを合わせて行ってみるといいでしょう。

「栃尾又温泉」子宝の湯

栃尾又薬師堂のあるエリアには栃尾又温泉という温泉があります。

全国有数のラジウム温泉で、ぬるいお湯にじっくりと長く浸かる「長湯」という入浴法で楽しむ温泉です。

体の芯から温まるため、子宝の湯としても知られており、古くから湯治場として使われていました。

近隣には折立温泉、大湯温泉、駒の湯温泉などもあり、参拝と合わせて温泉めぐりもいいかもしれませんね。

「居多神社」幸福な家族の神が祀られている

新潟県上越市五智にある居多神社(コタジンジャ)

新潟県弥彦村にある弥彦神社と並ぶ、越後国の一の宮で、新潟で最も格の高い神社です。

なんと、この神社、祀られているのは親子三柱で、幸せな神様の家族なんです。

出雲大社の祭神としても有名な大国主神(おおくにぬしのかみ)

じつはこの大国主神、妻がいたって知っていましたか?
しかも、子どももいるんです。

居多神社には大国主神とその妻、奴奈川姫(ぬなかわひめ、沼河比売)、その子、建御名方神(たけみなかたのかみ)が祀られており、言い伝えによるとこの地で結婚後の幸せな生活を送ったそうで、縁結びはもちろん、子宝、安産にご利益があると言われています。

ちなみに、大国主神にはたくさんの妻がおり、それぞれとの間にたくさんの子どもがいて、「古事記」によると180柱のお子さんがいるそうです。
子だくさんですね。

「ほだれ祭」子宝祈願のお祭り

新潟県長岡市栃尾地域の下来伝地区ほだれ神社で3月に行われるお祭りです。

越後の奇祭とも呼ばれており、男根をかたどった2.2メートル、重さ600kgの御神体「ほだれ様」に初嫁さんを乗せて担ぎ上げ、子宝や五穀豊穣を祈願するお祭りです。

全国的にも珍しいお祭りで、テレビのニュースなどで見たことがある人もいるかもしれません。

祭り自体は1979年に、地域の活性化のために江戸時代にあったとされる祭りを再現して始めたもので、意外と歴史の浅い祭りです。

しかし、その風変りな雰囲気から多くの観光客が訪れる人気の祭りとなっており、近年では外国人の見物客も多く、参加する外国人の人も増えているそうです。

ほだれ様に乗れるのは結婚1年未満の女性に限られ、初めにお祓いを受けてから乗るそうです。
ほだれ様に乗る以外にも、参加型のお祭りなので、ほだれ様を担ぐこともできるようですよ。

「春日山神社」子煩悩だった上杉謙信を祀る

新潟県上越市の春日山にある春日山神社

祀られているのは、上杉謙信命(うえすぎけんしんのみこと)で、境内には上杉謙信の銅像もあります。戦国時代の越後国の大名として有名で、歴史ファンなら一度は訪れたい場所ですね。

戦上手で軍神と言われ、越後の龍の異名を持つ上杉謙信ですが、実は生涯不犯(妻帯禁制)を貫いていました。しかし、子どもは養子をとっており、4人の子どもを育て、かなりの子煩悩だったとか。

そんな上杉謙信に由来して、春日山神社は子宝や安産にご利益があると言われています。

春日山神社記念館 上杉謙信ゆかりの地

春日山神社に隣接する春日山神社記念館には謙信公の遺品・資料などが展示されています。

また、春日山神社は上杉謙信の居城であった春日山城の跡地に建てられた神社でもあります。

近隣には上杉謙信の生前中に描かれた肖像画で唯一現存するものが保管されている林泉寺や上杉家の重臣で大河ドラマ「天地人」の主人公となっら直江兼続の屋敷跡なども近くにあるので、歴史に興味がある人は一緒に回るといいでしょう。

「白山神社」新潟総鎮守のパワースポット

次にご紹介するのは新潟総鎮守である白山神社

新潟県新潟市中央区一番堀通町にあります。

御祭神は、菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)で、女の神様であり「繁栄」の御力に優れているそうです。

そのため、子宝、子育て、安産にご利益のあるとされ「子授け」「子宝」「安産」「お宮まいり」「初宮詣」「七五三」などで、多くの参拝客でにぎわっているそうです。

さらに、境内には、縁結び、安産、子育てに関係するものがたくさんあります。

本殿の裏側には道祖神という神様の石碑があり、夫婦で餅をついている道祖神で、仲良く餅をつく姿がなんだかとても微笑ましいのですが、臼は女性、杵は男性に見立てられているとのことで、安産、子授け、子育て、縁結び、夫婦円満にご利益ありとされる神様です。

ご神木は「むすびの銀杏」と言われる夫婦の二本の銀杏の木で、恋愛や夫婦仲の願い実を結ぶように叶うと言われています。

さらに、この「むすびの銀杏」に触ると、子宝に恵まれ、安産で元気に育つことから、今では「子宝の銀杏」「子授けの銀杏」とも呼ばれているそうです。ぜひ触りたいですね。

この他にも、子授けに御利益があると言われる住吉大神や調子の悪いところを代わってくれる祈願の狛犬、子宝・安産に恵まれるという言い伝えがある忠犬タマ公の像など、多くのパワースポットがあり、たいへんなご利益があることでしょう。

新潟市内でアクセスも抜群なので、新潟に遊びに行った際はぜひまわりたいパワースポットです。

「佐渡島」幸せを運ぶトキがいる

新潟県と言えば忘れてはいけないのが日本海最大の島である佐渡島

島の面積は約855平方経路メートルもあり、東京23区や淡路島よりも大きいんです。
さらにいうとグアムの1.5倍の大きさというとちょっと意外ですね。

アクセスは新潟港から船で1時間と意外と近いんです。

佐渡島自体がパワースポットでもありますが、島内の牛尾神社には安産杉というご神木があり、幹周6.7mの大杉で、「初産婦女子がこの木を抱えると安産する」という言い伝えがあります。

安産だけでなく子授けの効果もあり、地元の人はこの大杉を抱えたり樹皮を煎じて飲んだりした風習があったそうです。

さらに、佐渡島と言えばトキも有名で、トキ保護センターやトキの森公園などトキに関する施設も多いです。トキは新潟県の県鳥で、一生連れ添って生きることから、子孫繁栄や幸運を運ぶ鳥としてありがたがられています。

一度は絶滅してしまったトキですが、中国から贈呈されたつがいを基に、繁殖と放鳥に取組、現在は佐渡島内で350羽のトキが見られるそうです。自然の中のトキを見ることができるかは運次第ですが、見ることができたら子宝に御利益がありそうですよね。

トキの森公園ではトキに関することを勉強できるほか、ふれあいプラザではトキを間近に見ることができるのでおすすめです。

まとめ

新潟県と言えばお米やお酒のイメージが強いですが、最近では花火大会夏フェスなどのイベントも多く開催されていて、比較的良く遊びに行くのではないでしょうか。

日本一の神社があり、パワースポットが多い新潟県には、子宝神社はもちろん、子宝に縁のありそうなスポットがいっぱいあります。

少し足を延ばして、新潟県内の子宝スポットに行ってみると、いいご縁があるかもしれませんね。

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