【体験記】不妊治療に特化した栄養相談で体外受精が成功しやすい食生活に


転院後の不妊治療クリニックでは血液検査の結果を見て栄養相談もしてくれます。
今まで、職場の健康診断などで栄養相談を受けたことはありましたが、不妊治療に特化しものを受けるのは初めてです。

不妊治療に特化した栄養相談を受けてきた

栄養相談は、血液検査、卵管造影検査の後に各検査結果を基に栄養士さんと行いました。

長い人は1時間くらいかかるそうですが、私は大きな問題も無く30分程度で終了
旦那の方も一緒に見てもらえます。


こんな用紙も貰えます

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夫婦共に絶対的な亜鉛不足

まず言われたのが亜鉛不足です。

一応、亜鉛サプリを飲んでいた時期もありましたが、今は旦那がたまに飲む程度になってしまっており、その結果が出た様子

旦那の方はまだましでしたが、二人とも亜鉛不足でした。

亜鉛は生殖機能を高める妊活に必須の栄養素

亜鉛は、生殖機能を維持する上で必要な栄養素です。また不足すると味覚障害を起こすことで有名ですね。味覚障害以外にも免疫力の低下や男性機能不全(ED)になることもあります。

そんな亜鉛はたんぱく質の合成に関わる酵素の材料ですので、たんぱく質の摂取に合わせて多めにとるのが妊活では効果的

女性は着床を助けるホルモンの合成や受精卵の細胞分裂、男性は精子を作るのに亜鉛が必要です。

亜鉛を摂取するならカキやレバー、大葉やタケノコも

体内で生成できない亜鉛は食事から摂取する必要があり、男性なら10mg、女性なら8mgが必要と言われていますが、汗で体外へ排出されるミネラルですので、運動して汗をかくことが多い人は多めに摂ってもいいかもしれません。

亜鉛が含まれている食べ物の代表はカキやレバー

どちらも苦手な食べ物で、我が家では、お店でも食べることはありませんし、家で食べることもないですね。比較的食べやすい食べ物として、大葉やタケノコもおすすめされました。

たしかに、カキ、レバー、大葉、タケノコ・・・どれもスーパーではめったに買いませんし、レストランなどでもほとんど食べません。亜鉛不足もうなずけます。

ちなみに、カキ100gで亜鉛13mg、豚レバー100gで亜鉛7mgです。

妊娠したいなら夫婦そろってたんぱく質を大量に摂取しろ

通常、たんぱく質は一日に60g程度摂取することが望ましいですが、精子や卵子はたんぱく質から作られます。そのため、妊娠したいならとにかくたんぱく質を撮るように言われました。
できれば70gくらい採るのがいいそうです。

炭水化物を減らしてたんぱく質へ

たんぱく質を増やすと太ってしまうことがありますが、代わりに炭水化物を減らすといいようです。

我が家では、夜ご飯は炭水化物のご飯はほんとに1口か2口くらいのサイズにして冷凍しておき炭水化物はこれだけにしています。代わりに、鶏肉やお魚など、たんぱく質を意識して増やしました。

たんぱく質はプロテインでの摂取もOK

たんぱく質と言えばボディービルダーが卵やささみを食べるように、鶏卵や鳥のささみに多く含まれています。また、魚や豆類にも含まれていますが、一日に80gとなると、卵なら10個以上食べる必要があります。

そのためプロテインでの摂取でもいいらしく、3食の食事とセットでプロテインを飲むようになりました。

トマト嫌いの旦那はリコピン不足

トマト嫌いの旦那はリコピン不足も指摘されました。

リコピンは抗酸化作用が高く、妊活にも効果的な栄養素です。
また、胎児や幼児にも優れた効果があり、妊娠中もトマトの摂取はおすすめされています。

リコピン不足で男性不妊になることも

トマトジュースのメーカーとしても有名なカゴメ総合研究所や自治医科大学、国際医療福祉大学のグループが以下の研究を行っています。

男性不妊患者(精子濃度<2000万/mL、精子運動率<50%)、44名をランダムにトマトジュース群(17名)と抗酸化群(15名)、対照群(12名)に分け、トマトジュース群にはリコピン30mg含有のトマトジュース(カゴメの夏しぼり)を、抗酸化群には抗酸化剤(ビタミンC 600mg、ビタミンE 200mg、グルタチオン 300mg) を、それぞれ、12週間飲んでもらい、試験開始時、6週間経過時点、試験終了時に精しょう中のリコピン濃度測定と精液検査を実施しました。

試験開始時から6週間後、12週間後の差をみてみると、トマトジュース群では開始時と12週間後の精しょう中の白血球数の減少数は対照群に比べて有意差があり、精子運動率の開始時から6週間後の上昇は対照群に比べて有意差がありました。

KAGOME HPより

トマトジュースを飲み続けた男性は精子運動率が上昇し、精巣内の炎症の度合いを示す精液中白血球数が低下したそうです。トマトジュースにはリコピンが高濃度で含まれているので、リコピンが男性不妊改善に効果的であると言えそうです。

リコピン摂取にはトマトの加工品がおすすめ

リコピンはトマト以外にも含まれており、パプリカやピンクグレープフルーツ、スイカなどに含有されています。しかし、意外と生のトマトなどではリコピンは少量しか摂取できず、トマトを凝縮加工したトマトケチャップやトマトペーストがリコピン摂取には効率的です。

まとめ

妊活には栄養バランスが大切ですし、自分に不足している栄養素や妊娠しやすくなる栄養素を取りたいですよね。でも、健康診断の栄養相談などでは、妊娠するためのことは教えてもらえません。

自分の血液検査の結果や過去の不妊治療の結果から、自分が妊娠しやすくなるための食事について教えてもらえるので、不妊治療クリニックの栄養相談はとても有意義だと感じました。

多くの病院で栄養相談をやっているので、みなさんもぜひ活用してみてください。

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