3回目の精液検査で突然異常が発覚 乏精子症・精子無力症・奇形精子症で男性不妊の可能性


3回目の精液検査で突然異常が発覚 男性不妊

乏精子症・精子無力症・奇形精子症
半年ぶりに行った精液検査での診断結果です。

不妊治療を始めて4年が経過し、精液検査だけで3回、治療の後半は毎回の体外受精で精液所見を診ていたはずなのに、ここに来て急に症状がでるなんてことがありえるのでしょうか?

過去の精液検査の結果

まずは今までの精液検査の結果を見ていきましょう

最初の精液検査の結果

まずは不妊治療を始めて最初に検査した結果ですが、検査結果はありませんでしたが、異常は無しと言われました。

体外受精などは行っていない婦人科クリニックでタイミング法やホルモン剤投与などをおこなっている時です。

二回目の精液検査の結果

体外受精を行うことになって、不妊治療専門クリニックに転院したときに検査したものです。

volが精液量、TCが精子濃度、M%が運動率ですね。

濃度は基準値が15だったり20だったりと言われていますが、59.3なので問題無し
運動率は基準値が40%だったり50%だったりするので、ちょっと少なめかもしれませんが、この病院では40%以上で十分との判断だったようです。

体外受精における精液所見

その後、10回以上の体外受精でも毎回精液所見を診ていますが、特に異常は無く、体外受精も顕微授精ではなく、卵子に精子を振りかけておくだけでいつも受精していました。逆に、複数の精子が卵子内に入ってしまい、受精卵にならないことが何度かあったくらいです。

精液量は減っていますが、濃度は前回の59から94.6に上がっています。運動率も前回は基準値ギリギリの40%代でしたが、72.9%に大幅に上がっています。

別の日では精液量は2.6と半分くらいです。濃度は不明ですが総精子数は32.6、運動率は70.5%

さらに別の日では精液量は5.2と倍に増えています。総精子数も138.6と4倍に
さらに運動率も84.6%と基準値を大幅に超えています。

最新の精液検査の結果

そして、再度の転院を行い、新しい病院での検査結果です。

精液量が2.4ということで、今までで一番少ないですね。濃度も過去の59、94に比べると12.7と圧倒的に少ないです。運動率は以前、43%というのがあったので、それよりは高いですが、過去には70や80%という数字も出ているので、低めと言えます。さらに、奇形率基準値を超えていますね。

乏精子症は重度、精子無力症は中程度、さらに奇形精子症という診断結果です。

精液検査の結果が急に悪くなった原因は?

今まで良かった精液検査の結果が、半年ほどの期間に急に悪くなることはあるのでしょうか?

コロナ禍による自粛期間の影響 運動不足とストレス増加

転院の時期にコロナウィルスによる緊急事態宣言などがあり、検査前の半年くらいは運動不足でした。

今までは週に2回くらいはスポーツをしていたほか、登山や水泳などもやっていましたが、自粛期間中はジョギングや自宅でエアロビなどをやるくらいで、運動量は少なかったと思います。

運動不足の人は精子の濃度が低く、精子総数も少なくなることは研究で明らかになっています。
詳しくはこちら

さらに、自粛によるストレスもあった可能性はあります。ストレスは細胞を酸化させ精子の質を低下させてしまいます。精液検査の結果が悪かった理由かもしれません。

コロナ禍による自粛期間の影響 たんぱく不足

精子の原材料はたんぱく質で、栄養相談では多めにたんぱく質を摂るように言われています。

今までは週に2回のスポーツの前後にプロテインを飲んでおり、実はたんぱく質は多めに摂っていたんですね。しかし、自粛中は運動する機会が減りプロテインを摂らなくなりました。

食事も、毎日自宅で取っていたため、偏りがあった可能性はあります。

たんぱく質は意識しないと意外と摂れないので、ここ数か月はたんぱく質の摂取量はかなり少なかったと思います。

加齢による影響

いくら過去の検査結果が良くても、それが悪くなることは当然あり得ます。

日々、身体は変化していますし、単純に加齢による影響も考えられます。
男性も加齢とともに精巣の機能が低下していきます。50歳では30歳の時と比べて、精液量は3~22%減、精子正常形態率は4~18%減と言われています。人によってはもっと若い時から影響が出始める可能性もあるでしょう。

精液検査の結果は変わりやすい

精子濃度はかなり悪かったですが、運動率50%以上が基準のところ、47.2%、奇形率は35%未満が基準のところ39.4%と基準値との差はそこまで大きくありませんでした。
また、基準値も病院によって違い日本生殖医学会の基準ではそう運動率は40%以上となっており、この基準では正常となります。

基準値の違い以外にも精子の状態は体調によるところ大きく、日々変わると言われており、一週間後の検査結果では数値が異なることも多いそうです。WHOのガイドラインでも1回の精液検査では評価が十分とは言えないと書かれています。

まとめ

今までまったく異常が無かった精液検査ですが、異状が見つかったということでショックです。しかし、男性不妊は比較的対策が取りやすく、無精子症などでなければ、生活を変えることで数値が回復することも多いです。

しっかりと精子の質を向上させる生活をしたいと思います。

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