保育士で不妊治療を続けることの難しさ
先月、初の受精卵凍結をして、今月もどんどん受精卵を凍結して数を増やす予定でしたが・・・
保育士としての仕事がハードです。
受精卵凍結を1か月先送り
今月も採卵して、受精、受精卵の凍結を行う予定でしたが、どうしても仕事の都合がつかなそうです。
以前も、仕事が厳しい時はあったんですが、前に通っていた「武蔵境いわもとクリニック」はかなり融通を効かせてくれていたので、なんとかなっていました。しかし、今通っている病院はこちらの都合はお構いなし。妊娠したいならスケジュールは自分でなんとかしてねって感じです。
そのため、8月はどうしても都合がつかなかったので、採卵を1か月お休みすることに。
採卵を1か月遅らせるメリット
採卵をお休みすることによるメリットは正直あまりありませんが、強いてあげるなら誘発剤を使わないので卵巣を休められる点でしょうか。
実際、高刺激法のような負担のかかる採卵の場合は、1度採卵した後は1,2か月間をあけるのが一般的なようです。私の場合は、連続して採卵可能な方法でしたが、それでも薬を飲んでいたので、身体をお休みさせる期間、と割り切りましょう。
それから、自然妊娠する可能性がでることもメリットでしょうか。
採卵で誘発する場合は、薬の関係で自然妊娠はありえませんが、今回は、自然妊娠する可能性もあります。かなり低いですが・・・
ただ、卵管造影検査もやっているので、卵管の詰まりも取れて妊娠しやすくなっているので、自然妊娠にも少し期待しちゃったりします。
地獄の激痛 2度目の卵管造影検査は予想よりも痛くなかった
採卵を1か月遅らせるデメリット
デメリットは移植が遠のくことでしょうか。
自然妊娠するかも、と書きましたが、ここまで何度やっても自然妊娠しなかったので、やはり妊娠するためには不妊治療で体外受精をすることだと思います。
体外受精で妊娠するためには、移植をしなきゃいけないんですが、凍結胚をある程度溜めないと移植しないので、採卵を1か月遅らせるってことは移植が1か月遅れる、妊娠も1か月遅れるということになります。
妊娠する確率は当然若い方が高いので、治療が遅れるのはデメリットですね。
まぁ、1か月くらいなら変わらないんでしょうが、これが12回続けば1年遅れることになります。
それから、すでに凍結している受精卵があるので、凍結費用がかかることや、ここまで採卵に向けて飲んできた薬なども無駄になってしまうのはデメリットですね。
保育士の繁忙期は一年中
1か月くらいではメリットもデメリットもほとんど無いと言えますが、今後も採卵できないという事態が続くかもしれません。
やっぱり保育士は忙しいんです。
夏休みシーズンは休みづらい保育園
保育士と言えども夏休みはあるんですが、妊娠するのも順番というくらいの保育園
夏休みも職員全員で時期を調整しながら取らないといけません。
同時に取れるのは2人くらいが限界
そのため、すでに何人か夏休みの人がいる日は、私は休めません。
本当に、そんな日に熱でも出たらどうするんでしょうか。しかし、子供という相手がいる仕事だけに辛いところです。
そんなこんなで、夏休みシーズンは人手が足りず、不妊治療だからと言って、休むことは難しいんです。
園の改修でバタバタ
さらに、私の園は今改修工事中で、これがまたバタバタ
急な休みの時に代わりに保育をしてくれる園長先生とかが打ち合わせに取られてしまうので、万が一の代打がいません。引っ越しに向けての荷物の整理や、保護者への説明なんかもあって、バタバタしていて、今休むのはかなり厳しいのが現実
まとめ
園の改修は特殊な事例かもしれませんが、やっぱり保育士は忙しくて、保育園で働きながら不妊治療を続けることの難しさを痛感しました。しかし、仕事を辞めたくもないので、やれる範囲で不妊治療を続けたいと思います。
とりあえず、来月には落ち着くはずなので、今月は採卵はお休みで、来月からまた再開予定です。
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