わかってきたコロナの妊娠の関係


わかってきたコロナの妊娠の関係

緊急事態宣言も解除され、徐々にwithコロナの新しい生活が広まってきています。

そして、未知のウイルスだったコロナウイルスについても色々とわかってきました。

コロナ制圧タスクフォース

今回のブログは「コロナ制圧タスクフォース」というサイトを参考に書いています。
コロナ制圧タスクフォースとは・・・

新型コロナウイルスから社会を守る時限的な緊急プロジェクト『コロナ制圧タスクフォース』は、様々な研究分野から日本を代表する科学者が横断的に結集したものであり、科学による客観的真理を解き明かすことにより医療崩壊を防ぐことを喫緊の目標と捉え、その達成の先に、新型コロナワクチン開発を目指します。

コロナ制圧タスクフォースより

withコロナの妊活夫婦の新常識

当初は、不妊治療も自粛を進めるクリニックが多かったり、体外受精も延期する夫婦が出るなど、コロナ禍における不妊治療は手探りでした。

妊婦や胎児への影響がよくわかっていなかったので、これは当たり前ですが・・・

しかし、徐々にデータが集まり、コロナが妊娠に及ぼす影響がわかってきました。

まだまだ、世間を騒がせており、パンデミックの恐れもあるコロナの影響は妊活中の夫婦には知っておいてほしいところです。

コロナウイルスの妊婦への影響

一般的に、免疫力が低下している妊婦さんは風やインフルエンザは重症化するリスクが高いと言われています。

しかし、コロナウイルスについては重症化しやすいということは無いようです。

これは一つ安心できる材料ではないでしょうか。

コロナウイルスの胎児への影響

もう一つ気になるのが胎児への影響

流産や死産のリスクはもちろん、胎児へ胎内感染する可能性があるのかどうか?
妊活中の夫婦は気になることと思います。

こちらについても、目立った影響は無く、胎児に感染する事例があるものの、きわめて限定的で先天性障害のリスクなどもコロナだからといって大きく変わることはないようです。

子供への影響

ちなみに、小児への影響も少ないです。

中国のデータでは小児の90%以上が中等症以下で軽快しており、死亡例は2143例中1件です。
感染者数が多いアメリカでも小児の致死率は0~0.2%と低く半数以上の州で0人です。

インフルエンザで毎年100人前後の小児が死亡している事実を考えると、子供には影響が少ないウイルスと言えるでしょう。

ただし、1歳以下は小児とくらべ2から3倍ほど重症化しやすいので、1歳以下の赤ちゃんは注意が必要。

コロナの妊活・不妊治療への影響

母子ともにコロナによるリスクは特にないことから、安心していいと思いますが、それでも注意が必要であることにはかわりありません。

若くともコロナが重症化する事例はありますし、妊娠中は免疫力も弱っているので、特段に注意が必要です。

仮に感染してしまったり、濃厚接触者になった場合は、最低でも10日以上の自粛が必要で、不妊治療のスケジュールに影響が出るでしょう。

また、現在コロナに使用されている治療薬、レムデシビルは妊婦への使用は問題ないとされていますが、今回の特例承認において妊婦は使用不可とされています。さらにもう一つの承認薬であるデキサメサゾンも妊娠中の使用に関する安全性は確立しておらず、妊娠中の長期使用はできません。一時期騒がれていたアビガンは妊婦への使用は禁忌とされています。

レムデシビル デキサメサゾン アビガン
妊婦への使用 非承認 安全性未確立 禁忌

これら治療薬が使えないことからも、妊娠する可能性がある人は注意が必要です。

Withコロナでの不妊治療

コロナ時代の不妊治療はどうすべきか、対策を考えてみました。

家族を含め徹底的な予防を

コロナに罹患した場合、無症状でも10日間は自粛が必要です。

当然、その期間は不妊治療もできませんが、採卵や移植の日に当たってしまうと、治療のスケジュールが大幅に狂ってしまいますね。

また、濃厚接触者も同じく自粛が求められます。

同居の家族の場合、高確率で濃厚接触者になってしまうので、家族みんなで予防をすることが大切です。

  • 3密を避ける
  • 人がいるところではマスクを着用する
  • アルコールや家庭用洗剤で消毒する

こういった基本的なことを心がけましょう。

不妊治療に向けてPCR検査をするべき?

答えはNOです。

PCR検査、抗原検査は体内のウイルスを見つける検査ですが、精度の高いPCR検査でも正確性は70%程度です。しかも、発症直後では陽性にはなりません。

似たような検査で抗体検査というのもありますが、これは今現在の感染状況を調べるものではありません。

こう言った検査は、濃厚接触者である場合など、医師と相談して必要な場合のみ検査するべきです。

そうすることで、医療機関の負担を減らすことができます。

不安だからPCR検査をやりたいっていう人がいますし、妊活中であればその気持ちもわかりますが、確実な検査では無く、結局不安は取り除けません。
安心を得るための検査ではなく、陽性を想定するときに行う検査だということを覚えておきましょう。

まとめ

緊急事態宣言が解除され、徐々に不妊治療を再開する人も増えてきました。

しかし、コロナに対する恐怖と不妊治療の板挟みでストレスを感じている人も多いはず。
実際、新宿の有名なクリニックである「加藤レディースクリニック」でも感染者が出ています。

しかし、コロナウイルスについてわかってきたことも多く、必要以上に恐れる必要はありません

しっかりとコロナを理解して、withコロナの妊活・不妊治療を行っていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました