ホルモン剤プラノバール薬(ピル)を飲んでも気持ち悪くならない方法

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辛い辛い不妊治療

中でも、プラノバールというホルモン薬が私は大嫌いです。

必ずと言っていいほど気持ち悪くなり、横になっていても辛いです。

プラノバールとは?

プラノバールと言うと聞きなれないかもしれませんが、いわゆる「ピル」というお薬です。

緊急避妊薬として有名ですね。

女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の配合薬

プラノバールについて「くすりのしおり」

不妊治療でのプラノバール(ピル)

体外受精では主に生理14日後から10日間飲み続けます。

D14からD24ですね。

女性ホルモンであるプラノバールを接種することで一時的にホルモン値を高めて身体に黄体期であると勘違いさせます。

そうすることで、卵胞の発育や排卵のためのホルモン分泌を抑え、体外受精に向けてスケジュールを調整します。

排卵を抑制することになるので、未成熟な卵子が排卵されてしまうのを防ぎ、採卵で良い卵が採れやすくなります。

また、複数の卵胞がある場合は成長バランスを整え、大きさをそろえるといった効果もあります。

15回目の採卵は卵胞が5つ育つも大きさがバラバラで一つが消滅
15回目の採卵に向けて、D3で内診に行ったとこと、なんと卵胞が5つもありました。低AMHなのにこれは快挙5つの卵胞が育つのは過去最高記録以前にも3つ卵胞が見つかった時はありましたが、その時は結局ダメでした。低AMHでも卵胞の数が増えてきた理

病院によっては排卵後にプラノバールを服用することもあり、その場合は子宮内膜をフカフカにしたり、着床しやすくなるといった効果があります。

強力な副作用

ホルモン剤であるプラノバールは副作用が強いです。

服用初期は無症状でも継続して服用すると副作用が出てくることもあります。

主な症状としては、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢や便秘、乳房の張りや痛み、むくみなどです。
他のホルモン剤と同様に、確率は低いですが血栓症の原因になることもあります。

血栓症は非常に怖いので、長時間同じ姿勢を取らないようにしたり、座り仕事が続くようならストレッチなどをするとか、工夫した方がいいでしょう。

プラノバール(ピル)の副作用を抑える方法

プラノバールの副作用って結構きついですよね。

私の場合は、特に吐き気が強い・・・

飲んだ初日から症状は出て、服用開始から二日目あたりからの方が酷いです。

副作用を少しでも抑える方法を色々試してみました。

吐き気止めを飲む

副作用を軽減するため、病院で吐き気止めも処方されています。

当然、一緒に飲んでいます。

薬を飲むタイミングはしっかりと薬剤の説明通りにしましょう。

実は、「食後」と言われているのは食事が終わってから30分後のことです。
食べてすぐに飲む薬の場合は「食直後」と書かれています。

ただ、吐き気止めを飲んでも私の場合は結構辛かったです。

刺激を避ける

薬が原因とは言え、その他の要素はなるべく排除しましょう。

例えばたばこや芳香剤、香水、家庭ゴミなど、臭いが強いものは使用は控えて、遠ざけた方が良いです。

リラックスすることも効果的なので音楽を聴いたり深呼吸や散歩をするのもいいでしょう。

可能であれば副作用を忘れるくらい、何かに没頭できるといいですね。

慣れる

対処法にはなっていませんが、プランバールの副作用は徐々に慣れてくるそうです。

私の場合も4日目くらいからは多少は副作用もマシになってきました。

辛いのは最初だけ、と考えるだけでも大分楽になりますよ。

薬を変える

中容量ピルと言われるホルモン剤はプラノバール以外も存在します。

ソフィアAやソフィアCなどと言うものがあるようです。

プラノバールに含まれている黄体ホルモンと卵胞ホルモンを別々に摂取することもできるそうで、こういった代替薬を使用することも考えられます。

また、どうしても辛い場合は治療法自体を変えていくこともあり得ます。

辛い場合は、無理せずに早めに病院に相談した方が良いでしょう。

まとめ

不妊治療における体外受精では良く使用されるプラノバール

副作用が強く、苦しんでいる人も多いと思いますが、あまりにも辛い場合は無理しないことが大切です。

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