なかなか結果が出なかったタイミング法を諦め、不妊治療専門クリニックへの転院を実施した私たち夫婦
転院先の説明会や再検査を終えたころには妊活を開始してからすでに2年近く経過していました。
そろそろ焦る・・・
そして、転院先での検査により新たな問題が発覚します。
低AMHが発覚
不妊治療専門クリニックでの血液検査でAMHという項目について、異常が見つかりました。
AMHとは
AMHとは、アンチミューラリアホルモンの略で、簡単に言うと体内に卵子の基(卵胞)がどの程度残っているのかを知る目安のような数値だそうです。
AMHについては、こちらの記事で詳しく書いているので参照してください。
以前のみずほ女性クリニックでの検査項目にはAMHは無かったので気付けませんでした。
低AMHの発覚
そして、その数値が低いと基本的には妊娠しづらいということのようです。
先生の話ではかなりAMHの値が低いらしく、数値だけ見ると閉経間近の女性と同じくらいとのことで、「近々閉経してしまってもおかしくない」と言われました。
かなりショックです。
診察中は何とか耐えた物の、診察後は涙が出てきました・・・
もう妊娠はできないのかも
そう考えるだけで絶望的です。
ただ、今まで転院せずに治療を続けていたら気付かなかったことでもあり、ポジティブに考えるなら、まだ閉経していないので、やれることはあるはず。
最後まであきらめたくはない
逆に、今後の治療について方針が決めやすくなったとプラスに考えます。
専門医院への紹介
いわもと婦人科クリニックは、低AMHの治療は得意ではないらしく、世田谷の低AMHの不妊治療に強い「ローズレディースクリニック」を紹介されました。
転院してきたばかりなのにまた転院・・・
気が滅入ります。
ローズレディースクリニックを受診
閉経間近と言われ、今まで以上に焦りがあります。
すぐに仕事の調整を付けて、世田谷のローズレディースクリニックを受診
また説明会を受けることに
早く治療を開始したいのに・・・
焦る気持ちを抑え、夫婦で説明を聞きに行きます。
ローズレディースクリニックでの不妊治療の説明は、説明会形式では無く、タブレットで夫婦で映像を閲覧するものでした。
映像を視聴した後、医師と簡単なお話をして、説明会は終了
再び検査
治療の説明を受けた後は再び検査です。
その血液検査の結果では、「たしかにAMHは低いけれど、これくらいなら普通の不妊治療クリニックで進めて大丈夫」と言われました。
ローズレディースクリニックでは、AMHが0.1とか、もっと低い人の治療に当たっているそうです。
私は0.5以上あるので、たしかに低いけどそれほどでもないとのこと
何となく一安心していいのかな?
その検査結果を持って、再び武蔵境いわもと婦人科クリニックに戻り、いわもと婦人科クリニックで治療を始めることになりました。
タイミング法をずっとやってきたので、ステップとしては次は人工授精なんですが、低AMHということもあり、早急に体外受精に挑戦することを進められました。
もともと高度生殖医療(ART)を受けるために転院してきたんです。
臨むところ
次回から、いよいよ体外受精がスタートします。
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