想像妊娠と人工授精へ予定変更になった2回目の体外受精

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2回目の体外受精

1回目の体外受精が移植もできずに終わってから、すぐに2回目の体外受精に向けて準備を始めました。

低AMHで閉経の危機もあり、スピード感を持って不妊治療に取り組みます。

なんだか政治家のマニュフェストみたいですね。

低刺激法で卵胞が2つ育つ

前回と同じく、生理3日目からレトロゾールを服用

今回も卵胞が2つでした。

D8とD10にHMG注射を打ちに通院

タンパク質摂取で卵胞が増えた

妊活中は検索魔になってしまいますよね。

いい情報も悪い情報も出てくるし、所詮ネットの情報なのに、とにかく調べないと気が済まない

自分で得た情報の中から、妊活に良いと思ったことはいろいろ実践し始めました。

  • 大豆製品の摂取
    卵胞や内膜を育てるのにいいらしいです。
  • ウォーキング
    冷え性なので身体を温めて着床しやすくするために始めました。
  • 毎日お風呂に入る
    最近はシャワーが多かったけど、冷え性改善のために毎日湯船に入るようにしました。

効果があるかわからないけど、やれることはやっているということで前向きに考え、とにかく実践してみました。

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それが功を奏したのか、D13の検診ではなんと奇跡の卵胞3つ

前回よりも1つ増えています。

3つ採卵できるというのは低AMHにしてはかなり上出来のようです。

それぞれ17ミリ、17ミリ、15ミリの大きさでバラつきも無し

これはいよいよ妊娠するしかない。

内膜は薄いまま

しかし、内膜は7.9mmと相変わらず薄い様子

体質改善の効果は内膜には効かないのか?

先生からは「8ミリは欲しい」といわれたのでギリギリかな?

卵胞の大きさと内膜の育ちを考えて採卵はD15に決定

採卵数・内膜共に前回より状態はいいので期待が膨らみます。

このときはまだ自己注射(夫にお尻に打ってもらう筋肉注射)の講習を受けていなかったので、注射は自分でお腹に打つタイプのものを実施

採血も予防接種も、針を刺すところが見れず、顔を背けていた私が自分注射なんて・・・

注射は痛いし、打ったあとにちょっと気持ち悪くなるし、ほんと憂鬱

採卵当日にアクシデント

そして迎えた採卵日

卵3つ採れるということでウキウキでクリニックへ

生活改善も本格的に取り込んで謎の自信を得ています。

そしてそんな時に限ってアクシデントは起こるもの

受付を済ませ診察台に上り採卵直前のエコーを撮ります。

結果は・・・

なんとすでに排卵済み

えっ? どういうこと?

排卵済みって、もう卵無いの?

今まで注射とか痛い思いをたくさんしてきたのに?

1か月かけて準備してきた貴重な1回だったのに?

採卵日をもう少し早くしてくれれば・・・

など色々考えてモヤモヤ

でも、先生は排卵のしくみから、採卵日を決めるポイントなど丁寧に説明してくれました。

そして、少しの可能性を・・・と急遽人工授精をやることに。

急遽始まった人生初の人工授精

採卵は排卵直前のタイミングでしかできないらしく、薬でコントロールしながらギリギリのタイミングで行っているそうです。

だから、注射の時間がとってもシビアなんですね。

でも、逆に言えば今回みたいに排卵してしまうこともあり得るそうです。

ただ、ほんとにギリギリを狙っているので、排卵していたとしてもおそらく排卵したのはついさっき

そのため今すぐに人工授精をすればタイミングはベスト

と、言うことで人生初の人工授精になりました。

夫は予定通り採精

体外受精の採卵日は夫は毎回ついて来てくれています。

そして、それが今回はよかった

急遽人工授精となった訳ですが、人工授精では精子の鮮度はとても大切

採卵と同時に採精をしていた夫はまだ排卵してしまっていたことを知りませんが、予定通り採精

そのまますぐに人工授精ができました。

まさかの妊娠初期症状が

人工授精のあとは、ルトラールを服用して黄体ホルモン補充

ちなみに人工受精の数日後

  • 気持ち悪い
  • 胸が痛い
  • 生理痛みたいな下腹部の鈍痛
  • とにかく眠い
  • 車酔いみたいな感じが続く

という症状があり、妊娠初期症状のような症状がでています。

期待が膨らみます。

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後日、人工受精の結果発表

人生初の人工授精でしたが、そもそも低AMHで妊娠の確率が低いから体外受精をしていた私たち

精子を膣内に入れる人工授精ではタイミング法とあまり効果はかわらないと思うので、期待薄です。

とはいえ、判定日になるとやっぱりソワソワ

だって、1%でも妊娠する可能性があるから

それに、なんかちょっと吐き気とか、妊娠初期症状のような症状が出ているんです。

採卵できないアクシデントがあったけど、意外と妊娠するのってこんな時じゃない?

はやる気持ちを抑えいざ診察へ

結果は・・

ダメ

色々な症状が出ていたのも全部、想像妊娠症状でした。

妊娠超初期症状って、常に当てはまるような症状だから騙されないようにしようと思うのに、なぜかポジティブに信じちゃうんですよね。

ここまで2回、体外受精に向けて頑張ってきましが一度も移植にたどり着けず・・・

かなりへこんでいます。

想像妊娠についてはこちらの記事が参考になります。

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まとめ

採卵できないというアクシデントがあり、モヤモヤした気持ちもありました。

ですが、そもそも休診日なのにタイミングだからと採卵してくれてますし、さらに採卵できなかった時に急遽人工授精に変更するなど、いろいろ対応してくれて、すごく有難いなと思いました。

こうして2回目の体外受精も移植もできずに終了となってしまいました。

まずは移植して妊娠の可能性がある状態まで持って行きたいです。

コメント

  1. […] 2,3回目の体外受精体験記はこちら […]

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