まさかの人工授精への変更となってしまった2回目の体外受精
ですが、低AMHでいつ閉経してもおかしくないと言われているので凹んでいる暇はありません。
すぐに3回目への取り掛かります。
3回目の体外受精
なんとか気分を持ち上げてすぐに3回目の体外受精へ向けての準備が始まります。
まずは息抜き
ただ、2回目の体外受精が早々にダメになったので、気晴らしに子宝温泉と冬の赤城山へ登ってきました。
息抜きって大切ですよね。
移植もできず凹んでいた気持ちを一度リフレッシュ
卵胞は2つ 内膜は5㎜
まずはD10で受診
この時点で卵胞は2つ
なんだかんだ低AMHでも2つは卵胞ができます。
体質改善が効いているのかな?
大きさは20㎜と14㎜
不揃いなのが気になりましたが先生には何も言われませんでした。
「前回排卵してしまって、採卵できなかったので今回はD12で早めに採卵しましょう」とのこと
ちなみにD10の時点で、内膜は5.2㎜
激薄では?
ちょっとでも内膜が厚くなるように、豆乳を飲んで、ウォーキング
豆乳には内膜を厚くする効果があるらしいですよ。
夫婦での自己注射開始
そして、今回から夫に注射を打ってもらえるようになりました。
夫が注射するためには、クリニックでの練習会に参加しないといけません。
病院で、注射の仕方のDVDを見たあと、看護師さんに教えてもらいながら実際に病院で一度打ってみます。
この練習をしたことで、今後は自宅での自己注射が可能となりました。
通院回数も減らせるし、病院での注射代500円程度の節約にもなります。
ただ、筋肉注射なのですごく痛い・・・
でも、夫はわりと上手な方かな
採卵・受精もめでたく成功
迎えた採卵日
前回のこともありどきどきでしたが、今回は無事に2つ採れました。
更に、翌日に受精確認に行くと・・・
二つとも受精
でも、移植日(採卵から3日後の初期胚の時)には1つは6分割で成長が止まってしまいました。
なので、残った8分割のグレード2の受精卵を移植します。
人生初めての移植です。
いよいよ赤ちゃんの素を自分の身体に戻すと思うと、なんかすごい気持ちです。
人生初の移植はグレード2の受精卵
体外受精を始めて3回目、期間では3ヶ月目にして初めて移植までたどり着くことができました。
移植は、麻酔もないので消毒だけして、ささっと終わります。
初めての移植
お腹に、私たちの卵があると思うと、それだけですごく幸せな気持ちになります。
移植後は5日間のプロゲステロン注射
そのあと、エストラーナテープというお腹に貼る薬とウトロゲスタン(膣座薬)を投薬します。
エストラーナテープは内膜を厚くするために貼るそうです。
大きな絆創膏みたいですが、長時間貼るので徐々に肌が荒れて痒くなります。
日常生活では剥がれないと言われたけど、お風呂に入ってると剥がれてくるので、絆創膏で端を押さえていました。
体外受精も3回目だし、無事に着床して妊娠したい
新たな難関「膣座薬」
移植後の一番の難関は膣座薬
膣座薬というものが、この世に存在しているのを初めて知りました。
読んで字のごとく膣に入れる座薬です。
ちょうど8時間毎に入れる
しかも、一日3回、ちょうど8時間おきになるように入れるんです。
不妊治療はとっても時間にシビアなので、ほぼぴったり8時間置きを求められます。
なので、仕事にも持参してトイレでコソコソいれます。
これが1週間続くのですが慣れません。
というか、仕事の休憩時間(12時~13時)の間に挿れると、8時間前は朝4時
眠すぎる
薬を入れたあと、だらだらと残りカスとかがおりものの様に出てくるのも気持ち悪いし・・・
本当は座薬を入れたら30分くらい横になって安静にする必要があるらしいのですが、朝は座薬入れたら仕事に行くし、昼は仕事中だから入れてすぐ動き回るし、で夜しか安静にできていませんでした。
移植後の結果は・・・?
膣座薬を何とか乗り越え、いよいよ判定日
初めて移植して、妊娠する可能性がある判定日です。
もうドキドキ
胚移植後の記録まとめ
無事に受精して胚に育って、移植した後の記録です。
ET2(移植日がET0)・・・おりもの多い
ET3・・・おりもの多い、寝るときにお腹(下腹部)が痛くなる
ET4・・・おりもの多い
ET5・・・生理前みたいにお腹が張る(浮腫む)
あと、甘い物食べたい欲がすごい
あとは普段と変わらず
というか私の場合、今までおりものを気にかけたことがなかったので、普段と違うのかどうかもよくわかりません。
その後も特別変わった症状はなく、ET11で人生初の妊娠判定日を迎えました。
移植の結果 まさかの・・・
クリニックで結果を待つ間、心臓のバクバクが止まらず・・・
やっと呼ばれて・・・
「今回はだめだったね~」と言われました。
はぁ、やっぱり
妊娠症状がなにもなく、そんな気はしてたのですが辛い
移植した卵の写真をもらって、それを見たときはやっぱり悲しかったです。
先生いわく、私の年齢等を考えると着床率は20%
5回に1回着床する確立だから、1回目でめげてちゃダメだということ
悲しくて泣きそうだったけど、ダメだったらお酒飲んでパーティーしようと話していたので、夜はお酒を飲んで、気分転換しちゃいました。
不妊治療は、先が見えなくて考えすぎると暗くなる一方なので気分転換は本当に大事
私たちは、「今回だめだったら、~をしよう」、「だめだったら~に行こう」と、いろいろ話しています。
それだけで少しは気持ち的に楽になります。
まとめ
3回目の体外受精で初めて移植まで進むことができました。
受精卵を子宮に戻してからは、本当に妊娠に近づいている気がして期待してしまいます。
結果、今回はダメでしたが、これを続ければいつか妊娠するんではないか、そんな風に前向きな気持ちにもなっているので、もう少し頑張ってみたいと思います。
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