前回の体外受精ではAMH(アンチミューラリアンホルモン)の値が低いにも関わらず3つも採卵できて喜んだのも束の間
結局、初期胚まで育ったのはグレード3のひとつだけ。
それを移植したものの結局妊娠にはいたらず、今後の方針について先生と相談しました。
その結果、もう一度検査してみようということで、血液検査をしたんですが、FSHの値がかなり良くなっていたので、引き続き体外受精となりました。
ここまでの不妊治療の記録はこちら
7回目の体外受精
FSHの数値は変動が大きいみたいなのであまり喜べませんが、とりあえずFSHが良くなっていたので7回目の体外受精に挑戦
結果が出ますように
低刺激法で採卵できた卵子は1つ
誘発は、いつもと同じ低刺激法
「いわもと婦人科クリニック」での不妊治療では、低刺激法でも注射と薬を飲みます。
完全自然周期を低刺激法としている病院もありますが、自己注射とルトラールという飲み薬で卵胞を育てる誘発を行います。
低AMHの人はあまり高刺激はやらないみたいですが、そろそろ高刺激法も試してもいいころかもしれません。
その人にあった治療法を見つけることが妊娠への近道
診察をしてみると育っている卵胞は1つ
前回の3つに比べると、ちょっとさびしいですね。
それでも珍しく内膜が8ミリを超えていたこともあり、採卵することに。
内膜が厚くなっているのは、体質改善が効いているのかな?
卵胞一つでも採卵すべきか?
低AMHの場合、採卵するかしないかは毎回悩みます。
たくさん卵胞が育っていればいいですが、今回みたいにひとつだと結構悩んでしまいます。
採卵まで行くと、お金も時間もかかりますし、注射も行わなくてはいけません。
結局、排卵していて採卵できなくなってしまうこともありますし、採卵できても受精しなくて移植できない可能性もあります。
でも、結局残りの治療機会もわからないので、やることにするんですが・・・
ほんとにお金がきつい・・・
採卵当日に卵子が増える
採卵当日、病院で採卵を行うと、なんだかいつもよりも痛かったです。
お腹もグイグイ押されて、結構な激痛
いつも採卵できる卵胞数が少ない私は局所麻酔なんですが、全身麻酔の人が羨ましくなりました。
そして、激痛の採卵が終わった後の診察では・・・
まさかの2つ採卵成功
一つはすごく小さくて、採るのが大変で、お腹をグイグイ押されたみたいです。
ひとつしか取れないと思ってたから、ほんとにうれしい
やってみるもんですね。
受精確認
そして次の日の受精確認
採卵の時よりもいつもドキドキ
結果は・・・
一つだけ受精
前回は初期胚で移植して妊娠に至らなかったので、今回は胚盤胞まで育てます。
胚盤胞まで育つ確立は初期胚に比べずっと低くなるのですが、移植後の妊娠率は高くなります。
賭けですが、いままで一度も胚盤胞を移植できていないので、今回は最初から胚盤胞狙い
育ちますように
移植当日、胚盤胞にはならない
胚盤胞移植と決めていたため、5日後にまた病院へ
移植する気満々で行ったのですが先生から診察で
「胚盤胞…なってないね。育たなかった」と告げられました。
実は前にも胚盤胞まで育てようとしたことがあります。
その時は2つ受精卵があったから、一つは胚盤胞になるだろうと思ってたけどどっちもならなかったんです。
初めての体外受精の時ですね。
そして今回も胚盤胞にはならず
胚盤胞にならないのはどうしてだろう。
久しぶりにすごく辛くて、泣きまくりました。
こうして7度目の体外受精は移植することなく終了
体外受精失敗とその後
7回目の体外受精も失敗
本当に辛かったです。
しかし、他の人のブログなどを見てみると体外受精を10回も20回も頑張っている人がいます。
そういった人の体験談にも励まされ、なんとか頑張れます。
治療が終わったその夜は、モツ鍋&お酒&スイーツで豪華ディナー
悲しさを吹き飛ばしました。
そして、来月はまた体外受精はお休みにして、体を整えたいと思います。
最近やってる体質改善のための食事、整体などに行って改めて体質改善の内容も見直そうかと思います。
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