7回目の体外受精も撃沈して落ち込みまくって、一旦不妊治療は休憩

しばしのお休み期間だったのですが、なんとその間に家を買いました。
不妊治療中の30歳夫婦が家を買う
不妊治療を4ヶ月くらい休んで住宅購入しました。
不妊治療中に家を買った理由
住宅購入というと子供のいる家族が買うイメージですが、子無し夫婦の私たちも家を買いました。
子供がいない夫婦が家を買うのは迷うかもしれませんが、私たちが購入に踏み切った理由はだいたい次のような感じです。
- 家賃を払うのがもったいなく思えてきた
- 賃貸よりもグレードの高い家、広い家に住みたかった
- 長期間住んでも良いと思える街が決まった
- 家を買えば子供を作るしかないと自分を追い込める
- 特別養子縁組の際に持ち家で家が広いと有利になる
- 住宅ローンを考えるとそろそろ買いたい
まだまだ不妊治療は続けるつもりですが、家を買ってしまえば、いよいよ妊娠するしかないです。
自分にプレッシャーをかけます。
また、万が一妊娠しなくても養子を貰いたいと思っていたので、いずれにしてもある程度の家が必要です。

たしかに、賃貸の方が身軽ではありますが、マンション市場も右肩上がりでしたし、アウトドアなどの趣味が多い私たち夫婦ならある程度広い家が必要でした。
実際、今住んでいた賃貸アパートだと、登山や釣り、キャンプ道具の置き場がほとんど無くなってきていました。
不妊治療中の夫婦が八王子の中古マンションを購入
既に子供がいるなら、子育て環境第一で考えればいいですが、不妊治療中は子供ができるかどうかは不透明です。
以前は、子供ができて、子供が小さいうちは安めのアパートに住んでで、小学校入学くらいのタイミングで庭付き一戸建て、アウトドア好きな私たちは金銭的にも趣味的にも田舎暮らしが最適
なんてことを考えていましたが・・・
子供ができた時、子供が出来なかった時
どちらも考えておく必要があるでしょう。
そうして考えた結果、私たちは八王子市の高尾エリアにある中古マンションを購入しました。
高尾での生活はこちらのブログで綴っています。

子無し夫婦が家を買う際に考えたこと
私たちがなぜ八王子の中古マンションを購入したのか、その時考えたことをお伝えします。
マンションなら夫婦用の間取りが豊富
もちろん、戸建てであっても様々な間取りがありますが、マンションは夫婦二人で住むことも想定した間取りが用意されているケースが多いです。
ある程度大きなマンションであれば、2LDKや少し小さめの3LDKなど、子供が一人の夫婦や子供が自立した後の老夫婦が住むのに最適な間取りの部屋が用意されています。
もともと、戸建てよりも専有面積が狭いですし、夫婦二人で戸建ては持て余しちゃう感じがしますしね。
売却時に売りやすい
まだ子供をあきらめた訳ではないので、いつまでも二人で住むとは限りませんし、結局子供ができずに二人で住む可能性もあります。
逆に、この後子供が3人できる可能性だってあります。
体外受精では受精卵を2つ戻すこともあり、双子になる可能性が高いのも事実
マンションであれば、戸建に比べ売却しやすく、家族構成の変化に対応できると考えました。
また、子供がいなければ室内の劣化も少なく、きれいな状態を保ちやすい=売りやすいというのもメリットでしょう。
近隣住民との距離が適度
戸建住宅は近隣住民との距離が近いです。
子供がいない若い夫婦が住んでいると目立ってしまう可能性もあります。
もちろん、子供がいないのは悪いことではないですが、マンションなら夫婦二人で住んでいてもあまり目立つことはないでしょう。
新築マンションの場合は子供がいる同世代の家族が一気に入居してきて、コミュニティが形成される場合がありますが、築10年程度の中古マンションなら、そういった心配もありませんしね。
実際、私たちも最初に引っ越しの挨拶を上下左右の住戸にしただけで、ほとんど近所づきあいもありませんし、すでに子育てを完了して老夫婦で住んでいる方もいます。
清掃なども管理人がしてくれるので、自治会みたいなものも無いので気が楽です。
夫婦二人でも楽しめる
マンションの豪華な共有部や高層階からの景色は夫婦二人で楽しむにはもってこいです。
バルコニーにイスとテーブルを出してベランピング
夜はエタノール暖炉を置いて、夜景を見ながらワインで乾杯
子供がいるとマンションのバルコニーに物を置くのは危険ですし、そんなラグジュアリーな生活もマンションならでは
また、夫婦二人なら子供の泣き声なども無いので、近隣住戸と騒音トラブルになるようなこともないです。
築10年以下の中古なら今後の大きな値崩れが無い
日本の新築信仰主義の住宅業界では、中古になった瞬間にもっとも大きな値崩れが起こります。
しかし、すでに中古の物件を選ぶことで、大きな値崩れの心配が少ないと判断しました。
立地が良く不妊治療も続けやすい
最後に、やはり考えたのが不妊治療の事
家を購入するからと言って不妊治療を辞めるわけではありません。
不妊治療を継続する上で、今の病院に通いやすいこと、転院先の選択肢が多いことが条件でした。
戸建住宅に比べ駅近な立地であるマンションは、電車に乗って不妊治療クリニックに行くことができます。
これは大きな利点
また、夫婦でリフレッシュしたい時に、駅前に飲みに出かけやすいというのもいいですね。
高尾でDINKsライフを
職場からは少し離れてしまいましたが、暮らしてみると高尾は車の渋滞も少なく、ショッピングモールや八王子駅前など楽しめるスポットもたくさんあり、とても気に入りました。
高尾山を始め、裏高尾などの山歩きやホタルや鮎がいるような清流も近く、アウトドア好きの私たちにはぴったり
辛い不妊治療の合間のリフレッシュに自転車で山に登れるのはとってもいいです。
しばらくは、夫婦二人でDINKsライフを楽しみます。
高尾での生活はこちらにまとめているので気になる方は覗いてみてくださいね。

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