世間を騒がせている新型コロナウイルス
2020年4月7日には我が家のある東京都を含む7都府県で緊急事態宣言が出され、外出自粛になっています。
そんな中、不妊治療中の人はとても迷ったはずですが、私たちは、不妊治療を中断しました。
コロナウイルスでの外出自粛中に不妊治療の通院はできる?
コロナウイルスによる感染拡大防止のため、一部の店舗には営業自粛要請が出ています。
不妊治療クリニックは、自粛対象ではなく、ほとんどが通常通り開院
前回記事にもまとめましたが、なんらかの対応はしているところがほとんどですが、治療を拒むようなところはないようです。
不妊治療を「するリスク」と「しないリスク」
とはいえ、こう言った状況では通院自体がリスク
自分や家族が感染する可能性を高めてしまいますし、精神的にも良くないでしょう。
ただ、年齢により不妊治療の成功率が下がるのも事実
今回の周期のためにずっと薬を投与してきた人もいると思います。
どちらにせよ、自分の命や今後の人生にかかわる決断なので、非常に難しいですね。
総合病院では対応してくれない場合も
不妊治療を行っている病院には不妊治療専門クリニック以外に総合病院があります。
こういった大きな病院は指定感染症指定医療機関になっている場合が多く、コロナウイルスに感染した患者の受け入れや治療に当たっていることもあり、外来診療を制限している可能性があります。
例えば、東京の港区にある東京慈恵会医科大学付属病院では、ダイヤモンドプリンセス号での新型コロナウイルス感染症患者を始め、多くの患者を収容しています。
4月24日現在でも入院中の感染者もおり、一般病棟患者への感染や医療従事者への感染も起きています。
外来診察を止めている訳ではないようですが、今から初診で不妊治療に行っても治療を進めてくれるかはわかりませんし、院内感染している病院で不妊治療をするのは、ちょっと怖いですよね。
医師不足や看護師不足の問題もあり、病院側に連絡してから行った方が安心です。
新型コロナウイルスで不妊治療を中断しました
私たちはこういった状況を踏まえ現在不妊治療をお休み中
転院のタイミングでコロナウイルス発生
今まで通っていた武蔵境いわもと婦人科クリニックで10回以上体外受精をしてきましたが、一度も胚盤胞になりませんでした。
いわもと婦人科クリニックの先生にも転院の考えを告げたところ、「転院してもいいかもしれない」とのことで、転院することになっていたんです。
さらに、引っ越しや転職もあり、転院先をどうしようかと考えていた時期にコロナウイルスのパンデミックが発生
体外受精中とかのタイミングが悪い時じゃなくて逆に良かったと思います。
コロナ禍での転院は難しい
転院となると、転院先の病院でまた一から検査になります。
そもそも、検査の前に説明会で、説明会自体もコロナで延期しているようでした。
ちょうど、職場の保育園が年度末と新年度で忙しいのもあって、不妊治療をお休みするにはちょうどいい機会だっただったので、コロナの感染拡大で治療を中断することにしました。
不妊治療再開のタイミングと新型コロナの不安
再開の時期はコロナウイルス次第でしょうが、時間の経過と共に成功率が低くなるのが不妊治療
転院後、説明会や検査などで体外受精を再開するまでに2,3か月はかかるだろうし、早く病院に行きたい気持ちもあります。
コロナが完全に収まるのは時間がかかりそうなので、どのタイミングで病院に行くべきか・・・
今のところ外出自粛が解禁になって、ちょっと様子を見てからかなって思っています。
ただ、コロナウイルスの治療は妊婦さんだと投薬が難しく困難なようです。
胎児への影響も不透明ですし、このまま何年も続くようだと出産やその後の保育も不安になります。
早く元の日常に戻ってほしいですね。
まとめ
私たちの場合は、ちょうど転院のタイミングとコロナによる自粛が重なりましたが、現在不妊治療真っ最中の人はとても迷いますよね。
早くパンデミックが収まって、安心して不妊治療ができるようになってほしいです。
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