転院、転職、コロナでしばらく中断していた不妊治療を再開
夫婦で新しい病院へ行き、また血液検査から開始です。
新しい病院は緊張しますね。
そうそう、新しい病院は自宅からの距離を考えて立川ARTレディースクリニックに決めました。
転院後は一から不妊治療をリスタート
今まで10回以上の体外受精をしているからと言って、転院先でもすぐに体外受精とはいきません。
まずは、不妊治療のスタートとなる夫婦での説明会参加から始まります。
転院やコロナの影響で中断していただけに、早く体外受精をしたい気持ちがあり焦れてしまいます。
まずは夫婦で説明会
コロナ禍ということもあり、説明会形式ではありませんが、スタートは不妊治療の説明を受けるところから
まずは、夫婦二人で予約の方法や病院のシステムについて説明されます。
コロナウイルス対策として、入り口で消毒と体温測定があることや、治療内容によっては待ち時間に外出ができるそうです。
さらに、混雑した場合の診察室前以外での待合スペースやネットでの予約の仕方などを聞きます。
すごく混んでいますが、看護師さんも優しそうでした。
一から検査もやり直し
以前の通院していた、みずほ女性クリニックやいわもと婦人科クリニックでの検査結果などを一通り持っていきましたが、一部の検査は結果は1年しか有効じゃなかったり、同じ血液検査でも検査項目が違ったり、時期が空いているのもあって、再度検査を一通りやることに。
年齢もどんどん高齢になってしまうので、早く体外受精を再開したい。
不妊治療検査(女性側)
女性側が行った検査一式です。
- 問診
- 膣超音波検査
- 子宮頸がん検査(年1回必要)
- 性病検査(クラミジア、淋菌)
- 貧血、肝臓機能、腎臓機能検査
- 甲状腺機能(TSH甲状腺ホルモン)
- AMH(アンチミュラーホルモン)
- 感染症検査(B型・C型肝炎、HIV、梅毒)
- 風疹交代
- 亜鉛
- 尿検査
採血では、貧血、肝臓機能、腎臓機能、甲状腺機能、AMH、感染症、風疹交代、亜鉛です。血液型も調べるのですが、Rh型まで分かる資料を持っていけば行わなくてもよいそうで、費用を節約できます。
看護師さんと軽く面談した後に採血なんですが、なんと6本も採血
検査項目も以前まで通っていた武蔵境いわもと婦人科クリニックとは違うようで、また新たな視点から色々と調べられそうで、結果にドキドキです。
夫がやった不妊治療検査(男性側)
今度は男性側
基本的にはあまりやることが無く、待ち時間が長いです。
専用の待合スペースでスープを飲みながら雑誌を読んでました。
待合スペースでスープやちょっとした飴なんかがもらえるのは良いところですね。
- 感染症検査
- 一般精液検査(量、数、運動率、奇形率、膿精子症)
- I-SWAT(精子のしっぽの機能)
- 抗精子抗体(妻の血液内に抗体があるかないか)
血液検査の結果では性病の有無もわかるのですが、パートナーへの通知の前に必ず本人に確認の電話が入るようでした。
陽性だったらどうしよう・・・
それと精液検査は、以前のクリニックとは違い、狭い個室のようです。
武蔵境いわもと婦人科クリニックでは、手荷物スペースやソファに敷くシートなどもあったのですが・・・
快適さは求めていませんが、衛生的にもあまり良くないのではないかと思いました。
問診では服装にダメ出し
検査後は、最初に書いた問診票を基に医師と面談をします。
開始直後に、いきなり服装に対してダメ出し
くるぶしが出ている靴下を履いていったのですが、「真夏ならいいけど身体を冷やすからまだダメだよ」と言われました。
その後は生活習慣について
- 卵子を破壊するからアルコールはダメ
- ジョギングや登山などの激しい運動は控えてウォーキング程度にすること
- 炭水化物や糖質は控えるように
などのことを言われました。
個人的には話しやすい先生かなと思いました。
コエンザイムQ10とL-カルニチンのサプリをもらう
次回の記事で詳しく書こうと思いますが、コエンザイムQ10とL-カルニチンのサプリをもらいました。
2つで1万円以上なので高額サプリですね。
コエンザイムQ10は抗酸化作用があり精子の質向上
L-カルニチンはミトコンドリアが活発になり若返り、生殖機能活発化、卵子・精子の質向上に効果があるようです。
詳しい効果の紹介はこちら

初診を終えて
以上で転院後の初診が終わりました。
初診費用は10万円
不妊治療や院内の説明から血液検査や精液検査までそれなりに時間もかかりましたが、びっくりしたのは最後の会計
なんと初診で10万円を超えました・・・
武蔵境いわもと婦人科クリニックならお試しプランの体外受精ができる料金です。
元々、以前のクリニックよりも料金は高いことは知っていたので、覚悟していたつもりでしたが、いざ請求されると衝撃ですね。
今後は節約しながら、うまく不妊治療をしていかないと破産してしまいそうです。
次回以降も検査検査
一通り初診で検査しましたが、次回とその次も検査が続き、その結果を見て治療方針を決めるそうです。
次は月経中の血液検査で生理中に通院する必要があります。
そして、最後が卵管造影検査
痛すぎて絶叫して車椅子になった、あの卵管造影検査
またあれをやるかと思うと今から憂鬱ですが、赤ちゃんのためになんとか乗り越えたいと思います。

まとめ
再開して久しぶりの不妊治療で、期待と緊張でしたが、良さそうな病院でした。
もう少ししたら立川ARTレディースクリニックのレビュー記事も書きたいと思います。
とにかく混んでいるのは嫌ですが、待合スペースがあったり、事前に電話して遅れそうなときは家で待機できるので待ち時間を少なくするよう工夫して治療していきたいです。
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