転院して新しい病院での治療を開始して各種検査をやり直していましたが・・・
とうとう来てしまいました。
生理8日目の3度目の診察で卵管造影です。
トラウマ級の激痛の卵管造影検査再び
3年くらい前になりますが、不妊治療を開始して体外受精に進む前に一度卵管造影検査をやっています。
当時は通っていたクリニックではできず、総合病院でやりましたが、あまりの痛さに絶叫
泣き叫ぶ私を看護師が力づくで抑えなんどか検査を終えました。
検査後は歩くこともできず、車椅子
当時の記事はこちら
もう二度とやりたくないと思った卵管造影ですが、まさかまたやることになるとは・・・
ただ、2回目の卵管造影検査は前回とは違い、クリニック内で検査できるそうです。
卵管造影までの流れ
クリニックから受けた注意は
「前日23時以降は飲食禁止(水のみ少量ならOK)」というもの
なんか健康診断みたいですね。
検査当日の流れ
まずは、血液中のプロラクチンを測るとのことで採血
そして血液中に薬を入れて、また30分後に採血
いよいよ激痛の卵管造影
内診台に乗り、内膜や卵胞チェックをしつつ、さりげなく管を通されて子宮にバルーンをいれられました。
まだそんなに痛くはないけれど、もうすでに1回目のトラウマで恐怖に顔が歪みます。
先生は、楽しく話をしてくれて「バルーンいれるよー」とか一言も言わずに、さりげなくやってくれましたが、以前経験してるので、(あ、バルーンが入ったな…)とすぐわかりました。
そして、バルーンが入ってすぐ痛みが…
そのままX線室に移動、院長先生が卵管造影検査を行ってくれました。
私が緊張していたので、色々話してくれたり、笑わせてくれて、優しいなーと思いました、が・・・
やっぱりものすごい痛みと吐き気でだんだん喋れなくなり、途中で検査終了
1回目よりも痛くない
卵管造影検査は、無理やり造影剤を入れるので、卵管が詰まり気味の人ほど痛いらしいです。
先生も無理に入れることはせず、途中で諦めたためか1回目ほどの痛さはありませんでした。
と、言うのも、「無理やり入れると痛みで失神する人がいるんだよな」と先生が言っていて、無理に入れないようにしてくれたみたいです。
1回目のように総合病院で卵管造影をやると研修医などが担当することが多く、そういった場合もやはり痛みが出やすいそうです。
たしかに、思い返してみると前回の卵管造影はやたら若い先生が担当してくれて、恥ずかしかった記憶があります。
もちろん激痛でした・・・
卵管造影検査の結果
卵管造影の結果、やはり片側の卵管が詰まり気味とのことでした。
しかし、完全に詰まっているわけではないようで、一応通っているみたい
それから、子宮に小さなポリープを発見
今まで何度も内診をしていても言われたことが無かったので驚きです。
ポリープ自体は小さく、悪さもしていないようなので問題ないだろうと言っていましたが・・・
子宮にできるポリープについてはこちらのクリニックのHPが参考になります。
卵管造影後は血液検査等の結果発表
卵管造影後はしばらく横になって休んでいましたが、少し落ち着いたら前回までの検査の結果を聞きました。
詳しくは次回の記事で書こうと思いますが、新たな発見がたくさんでした。
低AMHで高FSH
血液検査でわかったのはAMHが低く、FSHが高いということ。
AMHが低い人はFSHが高くなるので、これは当たり前
しかも、以前からの検査でもわかっていることでした。
しかし、数値はわずかながらAMHは上昇していました。
ほんのわずかなんで誤差の範囲ですが・・・
亜鉛欠乏
それから、今までまったくわからなかったこともわかりました。
まず、亜鉛が足りてないこと。
そのため、次回から栄養指導も受けることになりました。
亜鉛は生殖能力を高めるためには必須の栄養素
ホルモンの異常
それから高プロラクチン
すでに、身体は妊娠していて母乳が出せる状態なんだそうです。
なんでか知りませんが、そんなことになっており、この数値が高いとすでに妊娠しているので新しく着床しないように体が動くんだとか。
今まで一度も着床しなかったんで、これが原因だったのかも・・・
精子欠乏でまさかの男性不妊
さらにわかったのは、精子欠乏
今まで何度か精液検査もやってますし、体外受精の時にも精子の数は調べてますが、今回の結果では精子の数が少なかったです。
なんで急に少なくなったのか?
今回たまたまだったのか?
原因はわかりませんが、とんかく精子を増やすための努力はしていこうと思います。
先生曰く、「男性の場合、急激に精子の数が減る場合もある」そうです。
それぞれ、次回以降の記事で詳しく書いていこうと思います。
まとめ
卵管造影は激痛の検査ですが、不妊治療では避けて通れない検査
軽い卵管の詰まりなら、それで治ることもあり、治療の意味合いもあるので、怖がらずに頑張りましょう。
詰まりが無い人はあまり痛みが無いようなので、そこまで不安になる必要もありません。
逆に、卵管が詰まっていたら体外受精じゃないと妊娠は厳しくなるので、しっかりと検査をして治療方針を決めていきましょう。
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