運動会でやっぱり無理だよ保育士で不妊治療

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先月、初の受精卵凍結をして、今月もどんどん受精卵を凍結して数を増やす予定でしたが・・・

保育士としての仕事がハードモード

運動会へ向けての準備や他のイベントなどが盛りだくさんで夏は忙しいです。

と言うか、そもそも人不足なので年中忙しい・・・

前回の体外受精に向けた採卵の記事はこちら

【体外受精再開】13回目の採卵は静脈内鎮静法麻酔による初めての採卵と受精卵凍結
転院先の立川ARTレディースクリニックで初めての採卵をやってきました。 転院後は卵管造影や精液検査などをやり直して、紆余曲折ありましたが、やっと体外受精も再開です。 なんと、人生初の静脈内鎮静法による麻酔でした。...

保育士の仕事をしながら不妊治療は難しい

このブログでも何度も紹介していますが、保育士をしながら不妊治療を続けるのは本当に難しいです。

きっと同じ悩みの人は多いはず。

今回も仕事の都合で不妊治療のスケジュールが狂ってしまいました。

保育士として働きながら4年間の不妊治療をした私の悩み
私は現在、保育士として働きながら不妊治療を行っています。 治療開始からすでに4年が経過 そんな私から、保育士ならでは治療の悩みやうまく仕事と両立するための工夫をお教えします。 保育士ならではの不妊治療の悩み 保育士はただでさ...

受精卵凍結を1か月先送り

新しい病院に転院して今月も採卵、受精、受精卵の凍結を行う予定でしたが、どうしても仕事の都合がつきませんでした。

以前も、仕事が厳しい時はあったんですが、前に通っていた武蔵境いわもとクリニック」はかなり融通を効かせてくれていたので、なんとかなっていました。

しかし、今通っている「立川ARTレディースクリニック」はこちらの都合はお構いなし

妊娠したいならスケジュールは自分でなんとかしてねって感じです。
ほとんどの不妊治療クリニックはそうだと思います。

そのため、9月はどうしても都合がつかなかったので、採卵を1か月お休みすることに。

採卵を1か月遅らせるメリット

採卵をお休みすることによるメリットは正直あまりありませんが、強いてあげるなら誘発剤を使わないので卵巣を休められる点

実際、高刺激法のような負担のかかる採卵の場合は、1度採卵した後は1,2か月間をあけるのが一般的なようです。

私の場合は、連続して採卵可能な方法でしたが、それでも薬を飲んでいたので、身体をお休みさせる期間、と割り切りましょう。

それから、自然妊娠する可能性がでることもメリットでしょうか。

採卵で誘発する場合は、薬の関係で自然妊娠はありえませんが、今回は、自然妊娠する可能性もあります。かなり低いですがね・・・

ただ、最近卵管造影検査もやっているので、卵管の詰まりも取れて妊娠しやすくなっているので、自然妊娠にも少し期待しちゃったりします。

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採卵を1か月遅らせるデメリット

デメリットは移植が遠のくことでしょうか。

自然妊娠するかも、と書きましたが、ここまで何度やっても自然妊娠しなかったので、やはり妊娠するためには不妊治療で体外受精をすることだと思います。

体外受精で妊娠するためには、移植をしなきゃいけないんですが、凍結胚をある程度溜めないと移植しないので、採卵を1か月遅らせるってことは移植が1か月遅れる、妊娠も1か月遅れるということになります。

妊娠する確率は当然若い方が高いので、治療が遅れるのはデメリットですね。

まぁ、1か月くらいなら変わらないんでしょうが、これが12回続けば1年遅れることになります。

それから、すでに凍結している受精卵があるので、凍結費用がかかることや、ここまで採卵に向けて飲んできた薬なども無駄になってしまうのはデメリットですね。

保育士と不妊治療

1か月くらいではメリットもデメリットもほとんど無いと言えますが、今後も採卵できないという事態が続くかもしれません。

やっぱり保育士は忙しいんです。

9月は保育園の繁忙期

保育園で働いていると絶対に外せないイベントが何個かあります。

そのうちの一つが運動会

うちの保育園は9月に運動会があり、現在も準備であわただしい日々です。

そんな中、不妊治療でポツポツ休むのは本当に大変
園長先生もピリピリしていて、休みも言い出しづらい・・・

幸い、運動会当日が不妊治療にあたることは無さそうなので、体外受精に向けての採卵を進めましたが、精神的にも肉体的にも大変でした。

採卵なんて予定日がズレることはよくあるし、運動会だって天気などで順延することも結構あります。

ホントに精神的に気が気でない・・・

運動会の時期は思い切って不妊治療を辞めるのも手かもしれません。

9月以外も忙しい保育園

9月以外も園児の入れ替えがある3月4月の年度末と年度当初はやっぱり繁忙期

それから、夏休み期間などは同僚保育士が夏休を取るので、休み辛いです。

夏休みも職員全員で時期を調整しながら取らないといけず、私の園では同時に取れるのは2人くらいが限界

そのため、すでに何人か夏休みの人がいる日は、私は休めません。

本当に、そんな日に熱でも出たらどうするんでしょうか?

そんなこんなで、保育士で不妊治療するのはホント大変

いっそのこと治療の間だけでも退職するのも手ですが、いつまで続くかもわからないのが不妊治療ですからね。

私も一度退職していますが、結局保育士に復職しています。

不妊治療と仕事の両立が難しいため保育士を辞めて治療に集中
不妊治療開始から2年が経過しました。 こんなに結果が出ないとは考えてもおらず、不妊治療のハードさも身に染みてきました。 特に仕事と不妊治療の両立は難しくて、今の保育園でも周りの人や園長には治療を告白しているんですが、突然の休みな...
12回目の体外受精と再び保育士に戻る転職活動
11回も体外受精をやって、一度も胚盤胞に育たないことから、染色体の検査を勧められた私たちでしたが、精子断片化検査は受けたものの、染色体異常の検査を受けませんでした。 非常に難しい判断ですが、どちらに異常があっても夫婦の関係が悪くなりそ...

まとめ

私の場合は、園の改修工事などもあり極端な事例かもしれませんが、やっぱり保育士は忙しくて、保育園で働きながら不妊治療を続けることの難しさを痛感しました。

しかし、仕事を辞めたくもないので、やれる範囲で不妊治療を続けたいと思います。

やっぱり、なんだかんだ保育が好きということは、保育以外の仕事をして感じました。

とりあえず、来月には落ち着くはずなので、今月は採卵はお休みで、来月からまた再開予定です。

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