最近、ブログの更新が滞っていましたが、実は子宮内膜ポリープを除去してきました。
子宮ポリープが見つかる
立川ARTレディースクリニックに転院してから3度くらい採卵を行っておりますが、最初の診察の時に医師から「ポリープがあるね。小さいし、特に悪さはしてないと思うけど、不妊の原因の場合もあるから、移植の前には取った方がいいかもよ。」と言われました。
今まで5年以上不妊治療を続けてきて、何度も子宮は見てもらっているはずなのに、こんなこと言われたのは初めてでした。
当然ショック
ポリープが見つかった卵管造影検査の時の記事はこちら
小さな子宮内膜ポリープ
医師の話だと、小さなポリープが一つあるようでした。
妊娠にはほとんど影響ないとは思うけれど、必ずしも影響がないとは言えない、と言うことですが、やっぱり気になるから取りたくなりますよね。
少しでも妊娠確立を上げるために、やれることはやりたい
子宮にできるポリープは子宮内膜から発育した子宮内膜ポリープと子宮頸管ポリープがあるようで、私のは子宮内膜ポリープのようでした。
重い生理痛や出血、不妊の原因になることもあるようですが、ほとんどが自覚症状無しで、原因も不明のようです。
着床の妨げになることがあるようで、今まで何度も移植しても着床しなかったのはこのポリープのせいだったらいいな・・・
子宮内膜ポリープの除去は移植の前に
子宮内膜ポリープがあっても採卵には影響が無いようで、移植前の周期を使って手術を行います。
また、手術は大きな総合病院に行く必要は無く、私が今通っている不妊治療クリニックでできるみたいです。
簡単な手術でお腹を切ったりすることも無いそうですが、ラミナリアというスポンジのようなものを事前に入れるのが痛いそうです。
怖いですね。
子宮内膜ポリープ除去手術を受けてきた
凍結胚が3つになった段階で、移植に進む前に、子宮内膜ポリープの除去手術を受けてきました。
生理が来たら診察してすぐに手術日が決定
生理が来たら連絡くださいと言われていたので、連絡し診察をすると、D6の日に手術が決まりました。
子宮の状態的に、手術できる日が限られているそうで、なんとか仕事の都合をつけて休みを取りました。
手術前日は23時以降は食事禁止ですが、それ以外は大きな制約はありませんでした。
入院もし無し
押印が必要な書類や替えの下着などの持ち物を準備して、いよいよ手術当日・・・
手術の前にラミナリア
手術当日は同じく子宮鏡手術を受ける人たちと一緒に、朝一でラミナリアを挿入します。
ラミナリアの詳細はこちらのHPにわかりやすく書かれています。
ラミナリアは子宮鏡手術を行うために、子宮の入り口を広げるためのスポンジみたいなもので、これを3時間くらい入れておかないといけないんです。
タンポンみたいな感じ
これが、人によってはかなり痛いらしく、なんとあの卵管造影検査よりも痛いとか・・・
卵管造影検査ではあまりの痛さに車椅子でしか移動できないくらいでしたので、それを超えるとなると・・・
失神するかも
しかも、手術中は麻酔をしますが、ラミナリアは麻酔ができないので、痛みに耐えるしかないそう。
緊張してめまいがするほどでしたが、ラミナリアの注入自体はそこまで痛くなく、その後の待機時間も若干の痛みがある程度でした。
手術の人が多く、ベットが使えなかったのですが、ソファに座っている状態でも耐えられるくらいで、失神しないで済みました。
手術はあっという間
普段診察してくれいる院長先生と、もう一人別の先生がいて、二人で手術の段取りをしているようでした。
その後は全身麻酔が効いて意識はなくなりましたが、2時間後くらいには目が覚めて、大きな痛みも無く、落ち着いてからは自力で歩けるようになりました。
そのまま、少し休んだら帰れるのでほんとに日帰り手術ですね。
手術後はポリープ切除の写真もくれます。
こんなん見せられても、なんだかわからないですね。
術後は安静はもちろんお風呂も禁止
手術後はもちろん絶対安静
さらに、お風呂も禁止で一週間はシャワーのみです。
好きなことランキングの1位と2位が運動とお風呂なので、どっちも禁止の状態は結構辛いです。
しかも、最近寒くなってきたからお風呂入りたい。
でも、無理をするとポリープを除去した部分が癒着してしまい妊娠できなくなるそうで、頑張って我慢します。
癒着を防ぐために、様々な薬やホルモン剤を使い、2日後には術後の経過をみる診察
診察でも経過は順調で、このままいけば年明けには移植ができるかも。
子宮内膜ポリープまとめ
子宮内膜ポリープは不妊の原因になることもあるのですが、一般的な不妊治療の検査では発見されないことも多く、私も転院後に初めて言われました。
ポリープを除去して妊娠するかはわかりませんが、着床しずらいって人は一度ポリープについても見てもらった方がいいかもしれません。
コメント