移植後の暇な2週間を過ごし、いよいよ判定日
立川ARTに転院してから初の判定日ということで、緊張もマックスです。
移植した時の記事はこちら
立川ARTで初移植の結果
今回は立川ARTレディースクリニックに転院してから初の移植でした。
2段階移植の結果
結果は予想通り・・・
陰性でした。
妊娠はしていません。
今回は転院して治療方針も変えてみたし、移植後にかなり安静にもしていました。
しかも2段階移植で、子宮内膜も十分な厚さだったのに・・・
なぜなんでしょうか?
かなりショックです。
残りの受精卵も胚盤胞にならず
転院前の病院で12回も体外受精を行い、一度も胚盤胞まで育っていないことを伝えていたので、今回は胚盤胞の前、2日目胚と4日目胚を移植しました。
凍結していた胚は全部で4つなので、残りの2つも同時並行で育てていたのですが、胚盤胞にはなりませんでした。
こんなに胚盤胞にならないことってあるのでしょうか?
子宮内に移植した受精卵2つも胚盤胞にならなかったと思えてなりません。
後日の診断で培養士さんに聞いたところ、やはり2日目と3日目で成長が止まってしまっていたようです。
移植して着床しなかったことよりも胚盤胞にならないことの方がショックです。
HCG初測定も着床しかけた痕跡もなし
以前の病院ではHCGは調べませんでしたが、立川ARTクリニックではHCGを調べてくれます。
HCGは、着床後に数値があがるホルモンで、これを調べることで着床したのにダメだった(流産してしまった)のか、そもそも着床しなかったのかがわかります。
微妙な数値の変化で、着床しかけたかどうかとかもわかります。
この辺は今まで一度も調べたことがなかったので結果が楽しみでした。
採血して検査結果を見てみると、HCGはほぼ「0」
着床しかけた痕跡もありませんでした。これは、やはり移植した胚は二つとも胚盤胞になる前に成長が止まってしまったんでしょう。
今後の不妊治療の方針は?
解凍して体外で育てた胚が二つとも胚盤胞にならずに成長が止まったこと、HCGがほぼ0で移植した胚も着床しかけた様子がなかったこと。
これにはかなりショックを受けました。
今後も同じ治療を繰り返してもきっと胚盤胞にならずに成長が止まるのでは、そういった考えしか浮かびません。
立川ARTでは医師と会話できるタイミングは少なく、今後の方針については看護師と話すことになります。
その時に、今まで胚盤胞にならなかったことを含め、これからもダメなんじゃないかっていう考えは伝えました。
看護師さんも困っている感じでしたが、「まだ当院では1回目なので、もう少し続けてほしい」と言われましたが、そう言うしかないですよね。
はっきりと胚盤胞にならない病気って判明すればいいんでしょうが、そんなことはわかりませんし、仮に染色体異常とかで胚盤胞にほぼならない場合でも確率は0ではないので、やるしかありません・・・
これが不妊治療の辛いところですね。
まとめ
半年近くかけて採卵して準備した受精卵が一つも胚盤胞にならなくて、かなり落ち込みました。
養子縁組の話を聞きに行ってもいたので、不妊治療を辞めようかとも考えていますが、立川ARTではまだ一回しか移植していないので、とりあえずもう一度はやってみようと思います。
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