年明けに一度採卵して、凍結胚を作ってから、3か月くらい不妊治療はお休みしていました。
3月4月は保育士は忙しいんですよね・・・
ですが、そろそろ再開していきます。

再開後の新たな取組み
年明けから、不妊治療のためにトマトジュースとL-カルニチンを摂取しています。
どちらも、男性不妊向けのため、旦那が摂取しています。
トマトジュースの男性不妊に対する効果
トマトに含まれるリコピンは非常に高い抗酸化作用があります。
抗酸化作用は不妊治療には効果的ですね。
特に、リコピンは男性の精巣に蓄積することがわかっており、精巣の炎症を抑えてくれる効果があります。
そのため、男性不妊に非常に効果的で、精子の質が向上することが研究でわかっています。
トマトジュースに関する記事はこちらで詳しくまとめています。

おかげさまで、トマトはあまり好きじゃなかったんですが、ちょっとづつ好きになりました。
L-カルニチンの不妊に対する効果
L-カルニチンは、アミノ酸の一種で、体内の脂肪と糖をエネルギーとして燃焼させる際に、運び屋として燃焼を促進する効果があります。
ダイエットに効果がありそうですね。
実際にダイエットでセルライトを燃焼させるために美容クリニックで処方されることもあるようです。
我が家は安心のディアナチュラのサプリでL-カルニチンを飲んでいます。
病院でもらったのもこれでした。
立川ARTレディースクリニックの先生はとっても優しくて、色々相談したらサプリをお試しでくれました。
L-カルニチンは染色体異常にも効果的
卵子や精子などの細胞内にはミトコンドリアがあります。
このミトコンドリアはエネルギーを生み出したり、活性酵素を除去する機能があります。
抗酸化作用というやつですね。
このミトコンドリアですが、加齢に伴い抗酸化機能が低下してきます。
すると、ミトコンドリア自身も参加し、エネルギーを生み出す機能も低下してしまいます。
卵子や精子などの細胞はミトコンドリアが生み出したエネルギーを利用して細胞分裂を行い、成長しているのですが、ミトコンドリアが酸化しエネルギーを生み出さなくなると、正常な成長ができなくなってしまいます。
すると、卵子や精子の染色体に異常が起きやすくなり、染色体異常になってしまいます。
染色体が正常だったとしても、卵子や精子の質の低下や卵割停止の可能性も高くなります。
こういった事態を防ぐために抗酸化作用が非常に重要です。
L-カルニチンは肝臓で合成されるアミノ酸ですが、20代の若いうちは体内で生成されます。
しかし、30歳を過ぎたくらいから年々体内での生成量が減少するので、30代以上で不妊治療を行う人にはL-カルニチンは効果的なんです。
L-カルニチンは男性不妊にも効果的
抗酸化作用の高いL-カルニチンは男性不妊にも効果的です。
60名の不妊症男性患者へL-カルニチンを半年間投与したところ、精子の運動性が向上したという研究結果があります。
また、乏精子症、精子無力症、無精子症など、精子に異常がある男性の精液は、L-カルニチン濃度が低いということがわかっています。
そのため、L-カルニチンと精子の質は密接な関係があると言われています。
さらに、ED(勃起不全)にも効果があるとされ、男性不妊にはL-カルニチンは効果が高いんです。
まとめ
トマトジュースとL-カルニチンの摂取を意識し始めて3か月くらいですが、今までは行っていなかった取組みです。
なので、次回の採卵の時にはなにか変わっているかも・・・
今まで一度も胚盤胞になっていないので、次こそはなるといいな。
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