しばらくブログを更新してませんでしたが、実は新型コロナウイルスに感染していました。
しかも、妊娠中ということで、不安もいっぱい
そんな妊娠中のコロナ闘病について書いていきます。
コロナ陽性発覚
学級閉鎖になるなど、職場の保育園で広まっていた新型コロナ
妊娠中なので、かかりたくないと気を付けていましたが、感染しちゃいました。
初期症状は発熱、咳、頭痛
まず最初に出たのが熱
明らかに38度近い熱があるような倦怠感や関節痛があり、検温するとやはり38.5度
周りの状況からしてコロナだと思っていたので、職場は早退
家族にも連絡し、その日から隔離生活
ドライブスルーPCR検査と陽性発覚
次の日になっても熱は下がらず、いよいよ病院へ行くことに
東京都ではPCR検査可能な病院をマップにまとめてくれているので、ここから探します。
休日診療が可能か、妊婦の受け入れが可能かなどがまとめられていて助かります。
調べて見ると、私が普段通っている近所の内科(かかりつけ医)は妊婦不可
そして、現在妊婦検診で通っている病院はそもそもPCR検査をやっていないという状況
まずは検診に通っている病院に電話してみましたが、やはり他の病院で検査するよう言われました。
その後、妊娠に関することで不安があればオンライン診療も可能ということ。
これは安心ですね。
今度は、かかりつけ医に電話してみると、PCR検査自体は可能だが妊婦に薬は出せないと言われました。症状はそこまで辛くなかったので、とりあえず結果だけでも知りたいと思い、検査を受けることに
検査は家族に車で乗せて行ってもらい、そのまま病院の駐車場で実施
インフルエンザの検査と同じで鼻に綿棒を突っ込んでグリグリやるタイプ
お会計や領収書も車で貰い、一度も車から降りずに検査は終了
看護師や医師も防護服を着ており、改めてコロナの実感が湧いてきます。
翌日の昼前に検査結果が電話で来たのですが、案の定「陽性」
妊婦は毎日健康観察
病院から検査結果が来て、すぐに保健所からも電話が来ました。
まず、体調確認
妊娠中ということで場合によっては入院もあり得るとのことでしたが、熱も37度台まで下がっていたので自宅療養になりました。
その後は、パルスオキシメーターと食料が郵送で届くので、その手続き
パルスオキシメーターと返却用のレターパック
家族と自分の自宅待機期間の確認などを済ましていきます。
妊婦の場合は毎日電話で健康観察をしてくれるそうで、安心できました。
東京都福祉保健局「ご自宅で療養される妊娠中の方へ」
妊娠中の場合、胎児への影響はほぼ無い
気になる妊娠中の胎児への影響ですが、基本的にはほとんど無いそうです。
さすがに、新型コロナの流行から2年以上が経過し、様々なデータも集まっており、そこまで不安はありませんね。
ただ、妊娠中は免疫が低下しているのでコロナに罹りやすいことや血中の酸素濃度も低いので肺炎になると危険ではあるそうです。
それに、コロナに有効とされている薬もほとんどすべて妊婦には使用できません。
妊娠中の方は、人一倍気を付けた方がいいでしょう。
厚生労働省「妊婦の方々へ」
妊娠中の隔離生活
コロナが発覚してから1週間以上は自宅待機になります。
徹底した隔離
私たちの場合、症状が出てすぐに、コロナ感染者である私は寝室で、夫はリビングで寝食を行うよう分離しました。
元々、車中泊やキャンプなどで外で寝泊まりするグッズは多かったので、とても役に立ちました。
特に意識したのは空気の流れで、扇風機を外に向けて動かし寝室を負圧にすることで寝室の汚染された空気が家内に入り込まないように注意しました。こういった工夫は都道府県のコロナ対策の公式HPなどにも書かれているので参考にしてみてください。
寝室とリビングの間には廊下があり、トイレやお風呂は共用です。
私が共用部を使用したらすぐに除菌シートかアルコールスプレーで除菌
夫もタイミングを見て手に触れる場所などを中心に除菌してくれていました。
更に、ウイルスは地面に落ちていくので、床をクイックルワイパーで定期的に掃除することも意識しました。清掃は衛生管理の基本です。
後は、洗濯
せっかく、体内のウイルスが減ってきても、布団や衣類にウイルスが残っていては回復しません。
小まめにシーツや枕カバー、パジャマを取り換えて洗濯もしてました。
これらに加え、日常的な換気や時間を合わせて家中の窓を開けての空気の入れ替えをして、ウイルスを減らすように意識しました。
基本的には暇な生活
2,3日すると熱も下がり、氷枕や冷えピタも使わなくなってくると身体は元気になってきます。
しかし、まだ体内にはウイルスが残っているので、外出は不可
このタイミングで改めて洗濯や掃除を行い、外部のウイルスを減らしたので、ぶり返さなかったのかなと思います。
ただ、そうなると後1週間、やることが無くなってくるんですね。
寝室にテレビやノートパソコンを持ち込んで、アマゾンプライムでドラマなんかをゴロゴロ見てるんですが、飽きてくる。
身体を動かすこともできないし、買い物もネットショッピングくらい・・
不妊治療中にも胚移植後などで暇な時期がありましたが、あれの更にきつい版
家族と直接会話するのも最低限だし、非常に辛いです。
唯一の楽しみは食事
自治体から送られてきた食材や、あらかじめ買いだめしておいた食材を使い、毎食豪華な食事を作ってもらって食べるのだけが楽しみでした。
大量の食糧、しかも写ってない下段にも結構入ってます。
それが段ボール二箱で1人前
現在は感染者急増で1家庭1人前しか送れないそうです。
更に天然水12Lも来たので、正直これだけでも十分
ぶり返した「つわり」
食事だけが楽しみで、コロナ闘病中は結構いいもの食べてました。
実は、私の場合は安定期に入ってもつわりが治まらず、特に夜はまともに食べることが出来ない状態でした。
ですが、コロナで発熱してから「つわり」の辛さが無くなり、つわりが終わったと喜んでいました。
そして、熱も下がり、今度は元気に食べようと思った矢先
なんと、再びつわりの気持ち悪さが・・・
つわりなのか、コロナの症状の1つなのかわかりませんが、気持ち悪く、つわりの時期の症状そのまま
発熱しているときはつわりを忘れていただけなのかも・・・
正直、発熱時よりもつわりの方が辛い
これにより、送られてきた食料も満足に食べられず、唯一の楽しみの食事も奪われました。
買って良かったエンジェルサウンズ
妊娠中にコロナになって一番心配なのは胎児ですよね。
私の場合は妊婦検診はまだ先でしたが、人によっては検診も延期になったり・・・
そんな時に買って良かったのがエンジェルサウンズでした。
自宅で簡単に胎児の心音を聞くことができ、コロナで不安な時でも安心することができました。
もちろん、心音が聞けるだけで、それ以外についてはわかりませんが、少なくともお腹の命が生きているというのはとても心強かったです。
思わぬ形で大活躍したエンジェルサウンズ、買って良かったです。
まとめ
私の場合は、幸いなことにコロナの症状は数日で治まり、ひどくもありませんでした。
ですが、妊娠中ということで最初は不安は大きかったです。
今後も、コロナ感染者数は増えそうなので、妊娠中の方は一層気を付けましょう。
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