不妊治療中の人にとって妊娠の報告や妊婦の経過報告を聞くのはつらいものです。
私も、7年にわたる不妊治療をしていたときはそうだったので、最近はブログの更新もおろそかでしたが、気になる人もいるかもしれないので経過についてまとめてみました。
不妊治療で妊娠して7か月 経過は順調
体外受精で妊娠してからすでに7か月が経過しました。
妊娠初期のころは出血があったり、不安で近所の産婦人科を受診したりしていましたが、胎動も感じることができるようになり、あっという間でした。

超不安な妊娠初期と違い安心感がある
先ほども書きましたが、妊娠初期は怪しい出血があったり、流産してしまう可能性も高いのでとても心配でした。
本当に夜も眠れないくらい
胎嚢確認や心拍確認なと、難しいハードルも何個かあり、体外受精で移植した後の着床確認から、ずっと不妊治療が続いているような印象でした。
不妊治療では何度も何度も移植失敗や受精失敗、着床失敗を繰り返しているので、これらの経験が思い返され、不安になる日々でした。
そのため、エンジェルサウンズという家庭で心拍を確認できる機器も購入しました。
エンジェルサウンズは本当に安心感をくれました。

妊娠中期に入った今は胎動も力強くなり、赤ちゃんが生きていることは常に確認できるので安心感はとてもあります。
胎児スクリーニング検査を実施してきた
毎月の検診でエコー写真や3D写真を撮り胎児をチェックしていますが、特に異常も無さそうで安心していますが、検診よりも詳しい検査ができる胎児スクリーニング検査を受けて来ました。
日々の検診は赤ちゃんの大きさなどを計るのがメインで詳細な部分は見ていませんので、スクリーニング検査で異常が発見されることもあり、緊張する検査です。妊娠初期は心拍確認などの検査が連続してありましたが、久しぶりのハードルにドキドキ
胎児スクリーニング検査でわかること
スクリーニング検査では頭、首、背中などの外見と心臓や肺などの構造や機能を調べることができ、二分脊柱や指などの短縮や欠損、心室中隔欠損、口唇裂などもわかるそうです。
検査自体はいつものエコー検査と同じで、お腹にジェルを塗り超音波で中を見るだけ
いつもよりグイグイ押したり、検査時間は長く、モニターを一緒に見ながら説明を受けます。
骨格、頭、心臓、胃、腎臓など要所要所を見ていきますが、特に問題は無いということで一安心です。
このスクリーニング検査は妊婦検診の検査補助券は使えないオプション検査なんですが、妊娠中期のスクリーニング検査では、重い胎児先天性異常のうち70%から80%は見つけることができるので、不安な人はやったほうが安心だと思います。
費用は1万円いかないくらいでした。
スクリーング検査についてはこちらのクリニックのHPがわかりやすいです。
胎児スクリーニング検査でわからないこと
胎児スクリーニング検査は超音波検査なので、知的障害や視覚障害、聴覚障害などの形態異常ではない以上はわかりません。
また、染色体異常であるダウン症なども見つけることはできません。
私がやったのは妊娠中期でしたので、妊娠後期で初めて検査できる小腸閉鎖や四肢短縮症などの異常も見つけることはできません。
これらの異常についても調べたい場合は胎児ドックなどの検査が必要になります。
胎児ドック(ベビードック)についてはこちらのクリニックのHPがわかりやすいです。
つわりが終わらない
妊娠初期から非常につらかったつわり

妊娠15週前後で一旦落ち着きは見せたものの、妊娠20週過ぎから徐々に気分が悪い日が出てくるようになり、妊娠7か月の現在は波はあるものの少しつわりが出てきています。
食事がとれないほどでは無いですが、とても辛く、このまま出産まで続く可能性があるかと思うと、テンションは下がります。
それでも、辛く長い不妊治療を思えば頑張れそうです。
まとめ
つわりは再発したものの、それでもお腹の赤ちゃんが異常無く育っているようで、とてもうれしいです。
このまま元気に産まれてきてくれれば一番
もう少し待ち望んでたマタニティライフを楽しみたいと思います。
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