低AMHの私が立川ARTレディースクリニックで妊娠するまでの体外受精経過まとめ

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低AMHと診断され不妊治療を始めて7年

立川ARTレディースクリニックに転院してからは2年以上が経過しましたが、やっと妊娠に至りました。

今では元気な赤ちゃんを産むことができ、ほんとに辛い不妊治療を頑張ってよかったなと思っています。

今回は立川ARTレディースクリニックに転院してからの経過をまとめてみました。

立川ARTレディースクリニックで妊娠するまで

病院自体の感想はこちらの記事で書いています。

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立川ARTレディースクリニックでの採卵結果まとめ

採卵回数12回目までは武蔵境いわもと婦人科クリニックで行っています。

採卵回数 内診時の卵胞数 採卵成功数 受精成功数 胚盤胞到達
13回目 3 4 2 0
14回目 2 3 2 0
15回目 5 2 1 0
16回目 2 4 2 0
17回目 採卵中止
18回目 5 1 0 0
19回目 6 6 6 1
20回目 6 3 3 0
平均 4.1 3.3 2.3 0.1

平均値には採卵中止となった17回目の結果は含めていません。

低AMHですが、採卵成功数が平均3以上なのはかなり優秀じゃないでしょうか?

転院前の武蔵境いわもと婦人科クリニックよりも平均は高い気がしますが、いわもと婦人科クリニックでは成功報酬型の1回10万円の体外受精プランで治療しており、1回の生理周期で採卵するしかなかったので単純には比較できないかも

取り組んだ治療

各採卵時に取り組んだ治療法を見ていきましょう。

採卵回数 取り組んだ治療法
13回目 アンタゴニスト法 タンパク質・亜鉛・リコピン
14回目 アンタゴニスト法 タンパク質・亜鉛・リコピン
15回目 アンタゴニスト法 タンパク質・亜鉛・リコピン ポリーツ切除
16回目 アンタゴニスト法 タンパク質
亜鉛・リコピン
アレルギー薬 カルシウム
イオノフォア
17回目 アンタゴニスト法 タンパク質
亜鉛・リコピン
アレルギー薬 カルシウム
イオノフォア
18回目 アンタゴニスト法 タンパク質
亜鉛・リコピン
アレルギー薬 カルシウム
イオノフォア
19回目 アンタゴニスト法 タンパク質
亜鉛
リコピン
アレルギー薬 カルシウム
イオノフォア
イノシトール タウリン
20回目 アンタゴニスト法 タンパク質
亜鉛
リコピン
アレルギー薬 カルシウム
イオノフォア
イノシトール タウリン

立川ARTレディースクリニックでは、すべてアンタゴニスト法を使った高刺激法で採卵を進めました。

そして、転院と同時に行った栄養相談でタンパク質・亜鉛・リコピンの摂取を推奨され、継続してきました。

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15回目の採卵後には子宮内膜ポリーツの切除も行っています。

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ポリープ切除は妊娠することになった20回目の採卵の後にも再発してしまったのでやっています。

ポリープ切除後の16回目の採卵からはアレルギー体質の人は着床しにくいという研究結果もあることから、アレルギーによる着床阻害を抑える薬と顕微授精で精子を受精しやすくするカルシウムいイオノフォアも実施してもらっています。

ただ、16回目、18回目の採卵ではあまり効果がみられていないんですよね・・・

19回目の採卵からはイノシトールタウリンを摂取するように言われ、結果を見るとこれは効果があったように思います。

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また、表には書いていませんが、19回目からピルをプラノバールからクロミッドに変更しています。

もしかしたら、これも体質に合っていたのかも・・・

まとめ

立川ARTレディースクリニックでの体外受精の記録をまとめました。

FSHが高すぎて中止になったのも含め、全部で8回の採卵を実施していましたが、19回目の採卵から結果が良くなっていますね。

実際に初の胚盤胞ができ、その後妊娠しているので、19回目の採卵から取り組んだことが効果があったのではないかと思います。

 

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