不妊治療で第一子を出産しましたが、移植してからのことを少し振り返ってみると、着床出血らしきものがありました。
着床出血や移植後の症状、経緯については、こちらでもまとめているので参考にしてください。
茶色くてブヨブヨの着床出血
胚盤胞を移植すると同時に、黄体ホルモンを調整するルトラールという薬なども飲むので、薬の副作用かどうかはわかりませんが、頭痛や吐き気、乳房の張りなどの症状がでました。
そして移植後8日目(BT8)で子宮がチクチクと痛みだし、茶色くてブヨブヨしたおりものが出てきました。
今思い返せばこれが着床出血だったのだと思います。
着床出血は必ずおこる?
着床出血は妊娠を知らせるわかりやすいサインとして不妊治療をする人たちは待ち望んでいます。
ですが、実際には4人に1人くらいの確立でしか起こらないらしく、自覚症状無いまま着床して妊娠となる人のほうが多いようです。
着床出血が起きなかったからと言って妊娠していない訳ではないので、決して諦めずに希望を持ちましょう。
着床出血はいつ起こる?
着床出血が起こるとすればいつ起きるのでしょうか?
そもそも着床出血は受精卵が着床する際に、子宮内膜の血管を傷つけることから起こります。
最後の生理開始日が妊娠0週0日で、排卵は妊娠2週ごろ、着床は妊娠3週ごろになるので、妊娠3週目から4週目くらいに起こると言われています。
期間に幅があるのは、着床するどのタイミングで血管を傷つけるのか、また出血した血がどのタイミングで子宮から出てくるのかに個人差があるためです。
妊娠4週というと、次の生理が始まる時期なので、生理と間違えやすいんですね。
移植後に着床出血はいつ起こる?
自然妊娠ではなく、体外受精による胚移植の場合はどうでしょうか。
不妊治療で胚を移植する場合、だいたいが初期胚か胚盤胞です。
初期胚の場合で着床まで5日、胚盤胞の場合着床まで2日程度です。
そのため、着床日から1週間くらい以内に着床出血が起きやすいです。
着床出血と生理の見分け方
着床出血と生理による出血の見分け方ですが、色々と言われていますが、個人差もあり難しいところ
判断材料としては色と出血量がわかりやすいです。
まず、色ですが出血から時間が経って出てくる生理の場合、経血は赤や赤黒い暗めの色であることが多いです。
着床出血の場合は、指を切った時に出血するのと同じ理屈なので、ピンクや鮮血、茶色いことが多いようです。
出血してすぐに出てくるので、鮮やかな色であることが多いですが、空気に触れて酸化して茶色い場合もあるようです。
茶色いブヨブヨが着床出血だった?
思い返してみると、移植後8日目(BT8)で茶色くてブヨブヨしたおりものが出てきました。
初期胚と胚盤胞の二つを移植していたので、少し遅いですが着床出血の時期としてはピッタリですね。
当時は、受精卵が出てきてしまったのだと思い、悲しんでいましたが、今思えば着床出血だったのでしょう。
半固形のブヨブヨしたゼリー状のもので、2回に分けて出てきました。
当時の状況はこちら
まとめ
着床出血は妊娠を目指す人にとっては気になる症状で、待ち望んでいる人も多いでしょう。
ただ、人によって症状も出る時期も違ければ、出ない人の方が多いので、あまり待ち望まずに、ストレスにならないようのんびり妊娠を待った方がいいかもしれませんね。
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