生後1年半で授乳中だが母乳育児中でも妊娠するのか

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2人の不妊治療を再開しないと、と思いつつも育児休業明けの仕事と育児に追われてまったく病院に行く時間が無い

もうすぐ子どもも1歳半になりますが、我が子はいまだに母乳を欲しがります。

夜寝る前のルーティンみたいな感じで飲んでいるので、そろそろ卒乳してほしい・・・

ここで気になるのが、母乳育児中でも妊娠するのかどうか?

以前、不妊治療中にホルモン数値が、母乳が出ている状態になっていて妊娠しにくくなっていると言われ、ホルモン数値を下げる薬も飲んでいました。

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と、いうことは母乳が出ている状態では妊娠しにくいの?

調べてみました。

授乳中でも妊娠するが確率は低くなる

いきなり結論ですが、授乳中でも妊娠はします。

ですが、通常時よりも母乳が出ている状態だと妊娠する確率は低くなるようです。

妊娠するかどうかは排卵の有無が大事

妊娠するかどうかは、授乳しているか(母乳が出るか)よりも排卵しているかどうかの方が大切です。

排卵さえしていれば、授乳中であっても妊娠の可能性はあります。

排卵については生理がきているかどうかが目安になりますが、生理があっても排卵していない場合もあるので、産婦人科や不妊治療クリニックで排卵チェックをしてもらうといいでしょう。

授乳中は妊娠しにくい理由

産後、母体からはプロラクチンというホルモンが分泌されます。

このプロラクチンは乳汁の分泌を促すホルモンで、授乳中はずっと分泌され続けます。

このプロラクチンには排卵を抑制する効果があり、出産直後にすぐまた妊娠して母体に負担をかけないようにする仕組みなんです。

赤ちゃんに母乳をあげると、その刺激でまたプロラクチンが分泌され、再び母乳が生成されるというループなので、授乳中はプロラクチンが出続けることになります。

プロラクチンは排卵を抑制し、仮に排卵が起こっても卵胞の成長を遅くする効果があるので、結果、妊娠する確率が下がるということなんです。

プロラクチンを抑える方法

プロラクチンが十分に分泌されるには1日に8回前後の授乳が必要と言われています。

私の場合、すでに1日1回の授乳になっているので、プロラクチンの分泌量は少なくなっていそうですが、もともと妊娠前からプロラクチンの数値が高かったので、それでも人より多いかも

授乳をやめて1週間程度するとプロラクチンの数値が徐々に低下してきて、母乳も出なくなり、次の排卵へ向けて身体が変わっていくそうなので、2人目を狙うのであればタイミングを決めて断乳した方がいいかもしれません。

オキシトシンの影響もある

もう一つ、赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激により、母体にはオキシトシンという女性ホルモンが分泌されます。

これは、子宮を収縮させる効果があり、産後の母体回復にも役立つホルモンなんですが、子宮が収縮するということは妊娠の可能性は少なくなります。

特に、妊娠中はオキシトシンの管理が大切で、妊婦さんで子宮の収縮が起きると流産の確率が上がると言われているので、妊娠中の方は授乳は控えていった方がよさそうです。

母乳育児のメリットも多い

二人目妊娠を考えると母乳育児は長く続けたくないと考えるかもしれませんが、母乳育児のメリットも多いです。

厚生労働省が公表している断乳の時期は生後18か月と言われていますし、WHOの指針では2歳まで授乳を続けるべきとされています。

WHOの発表では、長期の母乳育児では、母親の乳がんや卵巣がんなどの発生確率が低下するとされており、赤ちゃんの発育以外でも母体にもメリットがあるんです。

母乳育児のメリットはこちらのサイトなどを参考にしてください

二人目妊娠を考える

母乳育児のメリットやそれによる妊娠確立の低下はわかりましたが、断乳するかどうかは迷います。

そろそろ1歳半になるし、旦那が寝かしつけをする日は授乳無しでもグッスリ寝ているので、子ども側としても授乳が必須ではなくなりつつあります。

夫婦ともに35歳を超えて、次は高齢出産になってしまいますし、子育ては少しでも若い方がいいと改めて感じているので、二人目不妊治療を始めるなら早い方がいい気もしています。

まとめ

不妊治療でやっと授かった我が子

日々、幸せな子育て生活ですが、二人目について考えないといけない時期でもあります。そんな時、授乳中の妊娠確立について気になったので調べてみました。

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