移植へ向けてずっと投薬を続けていましたが、この度やっと移植ができました。
2か月連続で生理が来ない
移植へ向けて薬を大量に飲んでいましたが、なんと2か月連続で生理が来ませんでした。
生理が来たら病院に連絡して内診をして、移植日を決めるという流れなんですが、来ないのだから移植に向けて進むことができません。
一度目は予定日を一週間過ぎたあたりで病院に連絡して内診
一応、内膜はきちんと育っていた跡があるらしく、もう一周期、投薬を続けることに
二度目は予定日を数日過ぎた段階で病院に行きましたが、一度目と同じ
三度目は予定日に通院の予約をして、仮に生理が来なくても移植に進むことになりました。
それから、薬の種類や量を微調整して、一人目妊娠の時と同じように院長先生が直接見てもらえることになりました。
結局、三度目の時は予定日の2日後に少し生理が来て、いよいよ移植となりました。
久しぶりの移植へ
移植はもうほんと久しぶりです。
一人目を妊娠した時からなので、3年近く間が空いていて、緊張しました。
採卵と違い、麻酔も使わないので少し痛いんですよね・・・
子どもを家族に見てもらい、一人で通院
移植後は自転車の運転などは禁止なので、送迎もしてもらいました。
ほんと、子供がいながら不妊治療をすることの大変さが身に沁みてわかりました。
3年前の胚を移植
今回移植したのはなんと第一子妊娠の時に余っていた胚なので3年間凍結したままになっていた初期胚です。
移植はグレードの高い胚から順番にやっているので、最後に余った1コは一番妊娠確率は低そうですが、保険金受取の条件などもあり年内に無理言って移植してもらった形です。
一応、グレードは1で、アシストハッチもやってもらっています。
少しくらいは期待してもいいのかな?
本当は、また採卵をなんどかやって、貯卵してから移植するのが良いのだと思いますが・・・
3年前の凍結胚を移植することについて、個人的には少し不安でした。
いくら凍結されているとはいえ、冷凍焼けとかしないのかと・・・
27年前の凍結胚から赤ちゃんが産まれている
こちらのBBCのニュースによると、なんと27年間凍結されていた受精卵から無事に赤ちゃんが産まれたとのこと。
これは出生に至った凍結胚としては最長記録だそうで、この子のお姉ちゃんも24年間凍結されていた胚から産まれたそうです。
すごいですね
アメリカでは体外受精を試みたカップルが受精卵を使わなかった場合、破棄せずに他者に提供できるシステムがあるそうで、凍結胚と養子縁組をしたうえで母体に戻すそうです。
この凍結胚も27年前の1992年に不妊治療で使われた別のカップルのもので、ずっと凍結されていたそうで、なんと胚が凍結された時お母さんはまだ1歳だったとか
自分が1歳の時に凍結された受精卵を戻すなんて、なんだか壮大ですね
古い凍結胚を移植しても問題ない
京野アートクリニック仙台のHP「受精卵の凍結保存期間は妊娠率や出生児に影響を及ぼすのか?」に、2年間まで凍結保存した受精卵2016症例の妊娠率、流産率、出産率をまとめられています。
これによれば、2年以内については凍結期間による差は見られませんでした。
気になる赤ちゃんの発育(運動機能や言語機能)も差は無いという結論です。
マイナス200℃近くの液体窒素のタンクで保管するので、家の冷凍庫などとは全然違うんですね。
技術的にはほぼ永久に使用可能と言われているそうです。
そもそも、将来のために卵子凍結や精子凍結などを選択する人もいるくらいですから、3年程度凍結していたくらいでは影響はないのでしょう。
まとめ
2月にわたり生理が来なかったのでどうなることかと思いましたが、無事に移植ができました。
3年前の受精卵で今の第一子とは同じ時にできたものだと思いますが、無事に着床するのか・・・
胚盤胞ではなく初期胚なので期待薄ですが、とりあえず第二子に向けて最初の移植です。
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